疾患モデル科学セミナーを開催致しますので、ご参集ください。
多くの教職員、学生さんの参加を歓迎いたします。
演題:北米の大学における動物実験委員会の役割および腎疾患の脂質代謝研究における3R の推進方法の紹介
日時:平成25年6月7日(金) 18:00-19:30
場所:生涯教育センター 1号館9階910号室
講師:Harold Aukema, Ph.D.
Professor, Chair of Animal Care Committee
Department of Human Nutritional Sciences,
Faculty of Human Ecology
University of Manitoba
内容:平成17年に改正された「動物の愛護および管理に関する法律」には、人道的動物実験の3R(Replacement、Refinement and
Reduction)が明記されています。この3Rの概念は欧米において確立推進されており、尚且つその解釈は年々変化しています。欧米誌に多数の成果を報告している本学の動物実験もこれらの変化に対応できるよう準備を進める必要があります。
今回講演して頂くAukema博士は、マニトバ大学において動物実験委員長を務められ、北米の3Rの推進方法やその変化に具体的に対応し精通されております。そこで北米の大学における動物実験委員会の役割、3Rの推進方法、3Rの概念の具体的な変化をAukema博士が行ってきた腎疾患の脂質代謝研究を例に解説して頂きます。
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