概 要
当科は「特定の臓器に偏った診療ではなく、患者さま中心の“全人的”な医療を実践する」という理念に基づき、患者さまの訴える症状や問題・病気によって差別せずに診療を行います。
問題解決にあたり、evidence-basedであることに心掛け、専門医やほかの医療職との連携も良好にして患者さまにとって最善の診療をめざすことが重要と考えています。
外来診療では内科初診外来を担当し、初診患者さまの初期診療や、適切な医療への方向付けを中心に行っています。入院診療では、臓器別に細分化された診療科では診療が困難な複数の問題を持つ症例や診断の確定していない症例を中心に診療を行っています。
また、研修医や若手医師の臨床教育は本院の将来性を考える上で重要な任務です。将来の専門性にとらわれないプライマリ・ケア医としての基本が修得できるように臨床教育を進めています。
スタッフ紹介
教 授:井野 晶夫
教 授:浅井 幹一(兼任)
助 教:安藤 大樹
助 教:三宅 洋介(兼任)
助 教:三角 千尋
助 手:柵木 則男
助 手:犬塚 淳子
助 手:平嶋竜太郎
助 手:藤枝 緑
助 手:寺澤 佳洋
教授紹介

日本内科学会認定総合内科専門医・指導医、日本血液学会専門医・指導医、日本心療内科学会登録医
平成13年度より一般内科が設置され、平成23年度より総合診療内科と科の名称が変わりました。多臓器の疾患が併存したり、診断の確定していない患者さまを対象に、臓器別に専門化した内科各診療科との良好な連携をとりながら、患者さまを主体とした包括的な医療を進めています。

大学の初診外来、総合診療内科病棟を担当し、専門診療科との連携もよく、患者さまに満足のいく診療をモットーとし、特定の臓器に偏らない、総合的な診療を行っています。

老年医学、高齢者医療、一般内科
高齢者検査値の変動とみかた、高齢者医療と介護保険
平成24年度から連携地域医療学寄附講座が設置され、今後は豊田市とその周辺の地域医療の推進にも携わることになりました。
日本老年医学会東海支部長として、東海4県の高齢者医療について老年医学に基づく科学的な視点を充実させようと努力しています。また院内においては総合診療内科の高齢患者さまの診療にあたり、スタッフや研修医を指導しています。疾患ばかりではなく、患者さまの生活歴や家族のつながりにも配慮した、きめ細かな高齢者医療を行いたいと思っています。

科学的な視点と温かいまなざしをもった高齢者医療。