
藤田保健衛生大学病院は、医療に携わる専門職、即ち医師、看護師・保健師、臨床検査技師、診療放射線技師、リハビリテーション療法士、臨床工学技士、診療情報管理士などを養成する学校法人・藤田学園を経営母体とし、1973年、当時としては最先端の設備を誇る病院として開院致しました。
その母体としての学校法人藤田学園は大学病院の開院からさかのぼること9年前の1964年、時あたかも東京オリンピックで日本中が沸き返った年に故・藤田啓介医学博士により『獨創一理』を建学の理念とした医療系総合学園として創設されました。
そして開学から41年が経過した今日、既に22,000余名の優秀な人材を世に送り出し、彼等は全国津々浦々の医療機関で活躍中であります。
このように創設者 故・藤田啓介博士は『良き医療人の育成』という大きな目標のもと、医療関係従事者の育成に心血を注いでこられましたが、その努力の結晶ともいうべきこれら優秀な人材の育成の場となりましたのが、藤田保健衛生大学病院であり、更に藤田保健衛生大学坂文種報徳會病院(名古屋市中川区)、七栗サナトリウム(三重県津市)などの教育病院であります。
なかでも第1教育病院といわれます藤田保健衛生大学病院は「特定機能病院」、即ち高度な医療の提供、高度な医療技術の開発と評価、高度の医療に関した研修ができる能力を兼ね備えた病院であります。
正に21世紀型の総合医療センターともいうべき高度先進医療の一端を担う一方、病院の所在地であります豊明市の地域社会に密着した市民病院的性格をも併せ持ち、「患者様の目線で優しく温かい医療」を基本理念として教職員一同、安心して任せて頂ける医療を提供すべく、日夜、診療に従事しております。
皆さまにはどうか温かく見守って頂きますよう、お願い申し上げます。

藤田保健衛生大学病院は、医師であり優れた科学者でもあられた、故・藤田啓介総長(医学博士)が1964年に創設された学校法人藤田学園を母体とし、1973年に古戦場として有名な桶狭間に隣接する現在の地に開院致しました。
総ベッド数は1,494床と1つの医療施設としてはわが国最多を誇り、厚生労働省が定める特定機能病院でもあります。また、各種の放射線診断治療装置や医療用ロボットなどの最新の医療設備を備えており、国内外で名を馳せた優秀な医師たちによる最新の医療技術を駆使した先端的治療や、精神科医を含めた緩和ケアチームによる終末期患者に対する手厚い緩和医療など、文字通り最先端医療から終末期医療まで、大学病院として他には類を見ないほど、幅広い医療を行っております。ここに働く医師、歯科医師、看護師、薬剤師、栄養士、放射線技師、臨床検査技師、療法士、事務職員など常勤の総職員数は2,200名で、非常勤職員を加えると約2,350名に達します。また、1日の平均外来患者数は約2,000名で、年間手術件数は10,000件を超えており、わが国有数の医療施設と自負しております。一方、業務のIT化にも他施設に先駆けて積極的に取り組み、外来、入院診療とも完全電子カルテ化が行われ、ペーパーレス、フィルムレスの診療が可能となりました。さらに2006年6月には審査が厳しい日本医療機能評価機構からの評価認定もいただいております。
私たちは、当院の開院時に故・藤田啓介博士が掲げられた“我ら、弱き人々への無限の同情心もて、片時も自己に驕ることなく医を行わん”という病院理念をもとに、常に患者さまの立場に立った、患者さまが安心して受けられる、「安全で質の高い医療」の実践を目指して日夜努力を致します。
どうか藤田保健衛生大学病院を安心して受診して頂きたいと存じます。