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健康ハートの日(8月10日) 心臓血管センター開設

2017年8月10日、 “心臓血管センター”が藤田保健衛生大学病院に立ち上がりました。この“心臓血管センター”は、循環器内科と心臓血管外科の協力による“ハートチーム”により今まで以上に低侵襲かつ、高度な治療を提供することが可能となります。

“ハートチーム”の必要性

食生活やライフスタイルの欧米化に伴い、冠動脈の動脈硬化を原因とする心筋梗塞、狭心症は急速に増加し、これらに対するカテーテル治療やバイパス手術の社会的要請は高まっています。また、同時に高齢化に伴い、大動脈弁狭窄症(AS)も増加し、これに対し、我が国でも経カテーテル的大動脈弁置換術(TAVI)が導入され、従来開胸での弁置換手術が行うことが困難とされた症例においても、心臓血管外科と循環器内科の協力のもと“ハートチーム”により、大動脈弁狭窄症(AS)の治療成績や予後も大きく改善してきています。

心臓血管センター センター長 尾崎行男

ハイブリッド手術室の様子

総合力を持つ大学病院における“心臓血管センター”の果たす役割

一方、高齢化の進む我が国においては、心臓疾患のみならず、消化器系のガン、慢性呼吸不全、糖尿病といった、心臓以外の、消化器、呼吸器、内分泌代謝・糖尿病、その他、眼科、整形外科など多くの科にまたがる疾患を多数持っている患者さんが多くなってきています。これらの合併疾患を持つ、狭心症や大動脈瘤の患者さんにでは、これらの合併症をうまくコントロールすることが、狭心症や心筋梗塞、また大動脈弁狭窄症や大動脈瘤の治療に重要で、藤田保健衛生大学病院における、心臓病や血管疾患に対する高度医療が期待されています。この社会ニーズにお応えするため今回“心臓血管センター”を設立することになりました。

藤田保健衛生大学病院 “心臓血管センター”の設備と実績

1)藤田保健衛生大学病院では、通常のカテーテル室は一つもなく、すべて通常の開胸、開腹手術を行うオペ室と同じクリーン度に保たれ、万一の場合は直ちに通常の手術に移行できる、高度な機能を持つ「ハイブリッド手術室」を日本で最大の5室備え、その中には世界で初めて導入された高性能CT アンギオ装置を配置した部屋もあります。

CTアンギオ装置を配置したハイブリッド手術室

2)「ハイブリッド手術室」は低侵襲画像診断・治療棟3階に位置していますが、4階にはToshiba Medical Canonの世界最高水準の超高精細CT装置の世界第一号機を含め、320列CT装置合わせて4台、また2階にはMRI装置4台など、日本ではもちろんのこと、世界的にも例のない画像診断装置を備えたセンターを持ち、その診断能力は世界の最高水準にあります。

世界最高水準の超高精細CT装置の世界第一号機

3)循環器内科では2016年には狭心症、心筋梗塞に対するカテーテル検査1507件、カテーテル治療550件、心臓CT1047件、不整脈に対するカテーテルアブレーション232件、心臓血管外科との協力でTAVIおよびBAV 60例などを施行し、心臓血管外科では369例の心臓・大動脈の手術を施行いたし、あらゆる心臓病、血管病に対応しています。