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医療の質・安全対策部長 ご挨拶

 藤田保健衛生大学病院における『医療の質・安全対策部』の業務は患者さんに安心・安全で質の高い医療の提供をできるよう病院全体の下支えをする事にあります。『医療の質・安全対策部』は『安全管理室』、『感染対策室』、『医療の質管理室』の3つの部門からなり、各部門には専従の医師(病院教授)、薬剤師、看護師、理学療法士、事務職員が配属され総員は15名で構成されております。また、これら専従の職員以外にも病院全体で92名のセーフティマネージャーが各科や部署におり、部と現場とが密に連携しつつ日々の病院業務での問題点を把握・検討出来る体制を取っております。
最先端の医療設備を整えた当院でも医療に関する「事故」は一定の確率で発生しています。特定機能病院として先進的かつ高度な治療を行えば尚更の事、様々なインシデント・アクシデントも起こりやすい環境となります。当院では安全管理室が把握しただけでも年間、インシデント・アクシデント報告が8633件(平成28年度)でした。「事故」の確率を減らすには、「現場」の力=現場力が必須かつ重要です。医療安全の入り口は現場からの情報です。『医療の質・安全対策部』では、電子カルテ上のインシデント・アクシデント報告を経由し届いた情報を事実の解明と再発予防策の構築に活用しています。事故防止対策委員会を月に一度、開催し、代表的な事例についての検討を行い改善策を考え、その結果を「現場」にフィードバックする事で常に改善できるシステム作りを心掛けております。
また、私共『医療の質・安全対策部』は情報の収集、解析だけでなく、具体的な医療事故の減少を目指した積極的な取り組みが必要と考えております。病院という縦横の複雑な組織の中ではそのような取り組みに困難をおぼえることも少なくありませんが、全ては患者さんのためという意識に立って全職員が医療安全に向かっていく風土の構築も目指しております。

「事故」には領域は違っても類似した面が存在します。「事故」の発生した部署以外の方にもその内容に関心を持っていただき、一つの「事故」の情報を共有することによって、システムエラーが原因となる同じような「事故」が防止できるはずと確信しております。この目的のもとに今後、「事故」に関する情報公開を積極的に進めていきたいと考えています。