
循環器内科は渡邊佳彦教授により平成10年に開講された教室です。渡邊佳彦教授の退任に伴い、後任として野村雅則教授が平成15年4月1日に就任しました。
循環器内科は狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患をはじめ、高血圧、心不全、不整脈など、循環器疾患全般にわたって幅広く診療を行っています。
日常診療においては、心電図はもとより、最新の超音波、CT,MRI検査機器を用いて診断・治療にあたっています。
なかでも、虚血性心疾患に対しては、冠動脈造影検査やその治療となる冠動脈形成術に豊富な経験と技術を生かして実績をあげています。平成11年10月より、愛知県医師会から急性心筋梗塞システム医療機関として指定を受け、急性心筋梗塞の早期治療に24時間体制で対応しています。
経験豊富なスタッフに加えて、多くの若手医師が参加し、診療ばかりでなく、教育・研究活動にも力を注いでいます。国内はもとより、毎年、米国、欧州の循環器関連学会(AHA,ACC,ESC,ASEなど)に研究成果を発表し、最新で最良の医療を提供できるよう、教室員一同が日夜研鑽を積んでいます。


日本循環器学会認定循環器専門医、日本内科学会認定総合内科専門医、認定内科医、日本心臓リハビリテーション学会認定心臓リハビリテーション指導士、日本医師会認定産業医、日本心不全学会幹事、日本心臓リハビリテーション学会理事、日本心臓病学会上級会員(FJCC)、名古屋大学医学部非常勤講師。
2003年日本心臓病学会若手研究者賞(YIA)、2004年日本心臓財団最優秀賞、2006年日本心臓病学会Clinical Research Award、2006年名古屋大学循環器科同門会賞等、他にも数多くの権威ある学会からの受賞歴を有する。
平成元年名古屋大学医学部卒業後、トヨタ記念病院、常滑市民病院にて循環器科および一般内科医として活躍。平成10年から名古屋大学医学部附属病院第一内科心臓カテーテルチームのリーダーとして狭心症、心筋梗塞、心筋症、弁膜症、先天性心疾患等、多種多様の心臓病を診断治療してきた心臓病専門医。
日本全国から紹介されてくる重症心不全症例の診療経験から心不全、心筋症の新しい診断法、治療法の開発に関する論文を欧米の権威ある専門誌に多数発表。
心筋梗塞や心不全を予防するための心臓リハビリテーションやゲノム診断の分野でも数多くの業績があり、日本の心不全、心臓病診療の将来を担うと期待されている。
心臓病や高血圧の治療には薬以上に生活習慣の改善が大切です。病気のことや治療内容、日常生活で注意する点をよく理解していただき、患者さんと二人三脚で病気に立ち向かえるよう、わかりやすく丁寧な説明を心掛けています。