
藤田保健衛生大学 坂文種報コ會病院産婦人科は、昭和58年7月に米谷国男教授(現在、名誉教授)が開設され、長きにわたり、臨床・教育・研究に成果を上げてきました。このたび、医師数不足に伴い、藤田保健衛生大学病院(第一教育病院)と藤田保健衛生大学 坂文種報コ會病院産婦人科講座が統合され、平成22年8月1日よりスタッフを増員し新たなスタートをきることとなりました。それに伴い平成23年11月には産婦人科病棟が9階に移動し、明るく開放的な病室で、高度かつ安全な医療を受けられるよう設備の拡充を行っております。
私どもは、坂文種報コ會病院で長年にわたり継承されてきました硬膜外麻酔による無痛分娩をはじめとした産婦人科全般にわたり、きめ細やか、安全で、より高度な医療を提供することにより、患者さまに安心して、そして信頼していただけるよう精進・努力してまいります。特に、婦人科良性疾患に対する腹腔鏡手術や、より良いお産を目指した周産期医療には力を入れていく方針であり、その他の高度医療については藤田保健衛生大学病院(第一教育病院)と連携し対応させていただきます。
20年前までは婦人科の手術治療は開腹手術と腟式手術のみでした。ところが、1990年前後より一部の施設で腹腔鏡手術が行われたことが端緒となり、本術式は「からだに優しい手術(低侵襲手術)」として全世界に波及しました。現行での産婦人科領域の腹腔鏡手術は、基本的には良性疾患を対象としております。本術式は、入院期間の短縮と早期社会復帰を目指す低侵襲性治療として位置付けられており、現代女性のニーズに即応した先進の手術手法として国内外で高く評価されています。
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腹腔鏡手術は、臍部(おへそ)の周囲から直径5〜10mmのスコープを腹腔内に挿入し、テレビモニター上に映し出された映像を見ながら操作を行う新しい手術です。 一般的な開腹手術は、15cm前後の皮膚切開で行われますが、腹腔鏡手術は皮膚切開1〜4箇所で行われます。近年は、術創を臍部1か所のみで行う単孔式腹腔鏡手術も積極的に取り組んでおり、常に最新の腹腔鏡 |
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| 機材や手技を取り入れています。腹腔鏡手術は皮膚切開創が開腹手術よりも短小なため美容的にも優れており、手術後の疼痛も開腹手術に比べ軽いのが特徴です。そのため、術後の回復が早く、入院期間の短縮と早期での社会復帰が可能なことが最大の利点です。当院では日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医、日本内視鏡外科学会技術認定医(産科婦人科)が在籍し、手術の執刀や管理を行っています。 | ||


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