
白内障、緑内障、角膜疾患など、前眼部疾患を中心に、高血圧、糖尿病など全身疾患の眼底病変で受診される方が多いのが特徴です。白内障手術、緑内障手術、網膜・硝子体手術に加え、平成11年度から、角膜疾患の治療として角膜移植術、さらに眼瞼、眼窩の腫瘍性疾患への外科的治療も行っており、多様な眼疾患に対応しています。特に角膜疾患に関しては、角膜ジストロフィの遺伝子診断や深層角膜移植術の安全な適用法、眼表面再建手術などについて国内外の学会発表と欧米の学術誌での論文報告も行っており、ドライアイの診療と合わせて、東海地区の前眼部疾患診療のセンターとして評価をえて、県内外から患者さんの紹介をいただいています。
また、網膜・硝子体疾患については、島田准教授を中心に網膜剥離や増殖型糖尿病網膜症への硝子体手術に取り組んでいます。白内障手術については、現在、混濁した白内障水晶体を摘出後、水晶体の代用となる眼内レンズ(人工水晶体)を挿入するのが一般的となっていますが、材質、形状の違いから眼内レンズも数種あり、各症例に対して最適な眼内レンズの選択が可能です。また、手術の選択は、術後の日常生活への適応などを配慮して行うなど、患者の方のニーズに合わせた地道な治療を常に心掛けています。
※外来受診者は一日平均100人、入院患者手術件数は月平均35件。


眼科専門医、日本角膜学会専門医、日本眼科医会「日本の眼科」編集委員として、学術の発展に尽くしている。また地域の眼科医会およびアイバンク活動に力を入れている。前眼部疾患の診断と治療、手術では角膜移植を専門に行い、全層、深層角膜移植に加え、眼表面再建目的での治療的角膜移植や羊膜移植、再生医学を適用した治療技術の導入など、この分野での最先端の診療を心がけている。
当院眼科は東海地区での前眼部疾患の診断と治療のセンターであり、さらに最先端の手術手技を提供できるよう、全国の大学や病院との経験交流を盛んに行っています。患者さんには納得のゆく診療の提供と説明を心がけています。