耳鼻咽喉科(頭頸部外科)

教室の特色

第2教育病院(ばんたね病院)耳鼻咽喉科学教室は、総勢8名で日々の入院・外来における患者さんの診療、医学研究、学生教育に従事しております。当教室は睡眠呼吸障害(睡眠時無呼吸症候群)、感染症、中耳手術、頭頸部腫瘍を中心に臨床、研究を行っております。

当科に併設されている睡眠健康センターでは、関連全科の協力のもと、睡眠呼吸障害(睡眠時無呼吸症候群)の外来でのスクリーニング、入院にての終夜モニター検査、超高速 MRI 検査、薬物睡眠下内視鏡検査、経鼻-CPAP 使用による検査治療、食道内圧測定検査など最先端の診断技術を用いて障害部位の診断とその程度を把握し、患者さんに最良の治療法を選択し、好成績を得ております。睡眠呼吸障害は、幼少児の突然死・発育障害、成人・高齢者の高血圧、小児・成人の心肺機能不全等全身的に多くの問題を引き起こすもととなるとも考えられ、日中傾眠は学業・仕事・車の運転にも支障を来します。睡眠呼吸障害およびいびきに関するお悩み等ございましたらお気軽に御相談ください。

また我々の教室には、日本耳鼻咽喉科感染症研究会の事務局が設置されており、耳鼻咽喉科領域感染症治療・研究の中枢的存在として臨床・研究に能っております。上気道の感染症に関する御相談、御質問等にもお答えできると思います。

さらに教室では、先進医療としての高度難聴者に対する”人工内耳埋め込み手術”を施行しております。聴覚獲得の御相談は鈴木教授までお気軽に御連絡ください。

最後に、頭頸部腫瘍では手術治療だけではなく、化学療法(抗癌剤)では腫瘍の動脈に抗癌剤を投与する選択的動脈注入を積極的に取り入れており、良好な結果を得ています。


スタッフ紹介

  • 教 授
    鈴木賢二(頭頸部腫瘍の診断と治療、耳鼻咽喉科領域感染症の診断と治療、耳科手術、睡眠呼吸障害の研究・治療)
  • 准教授
    中田誠一(睡眠時無呼吸の研究・治療、咽喉・喉頭の手術、耳鼻咽喉科領域疾患全般の診断・治療)

  • 教授紹介

    鈴木賢二聞き上手で技術の確かな耳鼻科医

    専門・実績

    耳鼻咽喉科領域感染症の診断・治療、頭頸部(良性・悪性)腫瘍の診断・治療、睡眠時無呼吸の診断・治療、中耳炎手術や人工内耳埋め込み手術などの耳科学手術を専門としています。教室には、日本耳鼻咽喉科感染症研究会の事務局があり、耳鼻咽喉科領域感染症の診断・治療のわが国における中枢となっています。また、頭頸部悪性腫瘍の治療では、選択的動脈内抗癌剤投与+腫瘍全摘術+術後放射線治療からなる集学療法を採用し、全国的にみても良好な治療成績を維持しております。さらに、近年社会的にも大問題になりつつある睡眠時無呼吸症候群に関しては、当教室では、すでに15年以上前から研究しており、その診断・治療に関しては、全国的のみならず世界的にもトップレベルであると自負しています。さらに平成15年春よりはじめた「人工内耳埋め込み手術」も軌道に乗り、また当院関連科が集合し、平成19年4月より睡眠健康センターを設置し、その外来窓口を耳鼻科に併設し、年間300例以上の患者さんの検査・加療をおこなっています。

    ワンポイントセールス

    当科のスタッフはまだ若いのですが、“患者さんをすべて身内と思って接すること”をモットーとしております。どのようなことでも気軽にご相談ください。




    准教授紹介

    中田誠一

    専門・実績

    耳鼻咽喉科領域全般の診断・治療(耳科手術・鼻内視鏡手術・頭頸部腫瘍[良性・悪性]手術)を行っています。私たちは年間約500件の手術をこなしており、ほぼ毎日のように耳鼻、頭頸部領域の手術を行っています。患者さん第一に、手術の適応についてなど良く話合い、そのうえでどのような治療を行うか決めています。特に専門領域は、睡眠時無呼吸症候群・顔面神経麻痺・唾液腺疾患(良性・悪性問わず耳下腺・頸下腺腫瘍)です。これらは全国レベルで学会・雑誌等に、より良い治療について検討したことを発表しています。睡眠時無呼吸症候群については、睡眠呼吸障害研究会の耳鼻科支部が当院当科にあり、外国からもそれらの診断・治療について技術習得をめざして留学してきた方のお世話をしています。また今年から、東洋医学会から漢方の専門医も取得しています。そのような保存的治療も加味した治療も行っています。


    ワンポイントセールス

    スタッフ全員がより高い技術をもっており、どの手術をとってもレベルが高いです。保存的治療もふくめしっかり対応しますので、どうぞお気軽にご相談ください。