沿革・概要

地域に根をおろし、伝統と実績のある大学病院として、時代の要請に応えうる安全かつ高度な医療の提供に努めています。

藤田医科大学 ばんたね病院は、基本方針である『良質な医療と健康教育の提供』、『優れた医学・医療を担う人材育成』、『地域医療への貢献』の3つの基本方針の実現に向けて取り組んでいます。

当院は、お車でJR名古屋駅から約10分、JR金山駅から約7分と名古屋都心部に位置する都市型病院であるとともに地域に根をおろした地域密着型の診療科28科、一般病床370床を有する総合病院です。

1930年(昭和5年)9月に当院の前身である坂種病院が開院し、地域では何かあれば「ばんたねさん」と大変親しまれ、信頼されてきました。
1971年(昭和46年)に、学校法人藤田学園の大学医学部創設にあたり、大正時代から救済事業を行ってきた坂家が設立した財団法人坂文種報徳会から敷地・建物を無償借用して新たに「藤田学園名古屋保健衛生大学ばんたね病院」として運営を受け継ぐことになりました。

これを機に大学病院・教育病院として充実が図られ、診療、教育そして研究の拠点として機能の充実を図り、診療、教育そして研究の拠点として日々良質な医療の提供に努めています。

病院沿革

1930年(昭和5年) 財団法人坂文種報徳会が地域の低所得者を対象とした医療救済・社会福祉事業に寄与することを目的に開院。
1945年(昭和20年) 空襲にて灰じんに帰すが、応急補修し診療に当たる。
1962年(昭和37年) 伊勢湾台風などの困難を克服し、総合病院となる。
1971年(昭和46年) 学校法人藤田学園が医学部創設に当たり坂文種報徳会と藤田学園の合意により教育病院として運営が藤田学園に移行し、「藤田学園名古屋保健衛生大学ばんたね病院」が開院。
1984年(昭和59年) 藤田学園保健衛生大学ばんたね病院へ名称変更。
1986年(昭和61年) 藤田学園保健衛生大学坂文種報徳會病院へ名称変更。
1991年(平成3年) 藤田保健衛生大学坂文種報徳會病院へ名称変更。
2018年(平成30年) 藤田医科大学ばんたね病院へ名称変更、現在に至る。

病院概要

名  称 藤田医科大学ばんたね病院
所 在 地 〒454-8509 愛知県名古屋市中川区尾頭橋三丁目6番10号
TEL(052)321-8171(代表)
診療科目 内科・循環器内科・呼吸器内科・消化器内科・内分泌内科・脳神経内科・腎臓内科・精神科・小児科・外科・整形外科・形成外科・脳神経外科・皮膚科・泌尿器科・産婦人科・眼科・耳鼻咽喉科・リハビリテーション科・放射線科・麻酔科・病理診断科・救急科・アレルギー科・心臓血管外科・呼吸器外科・乳腺外科・美容外科
診療時間 月曜日~金曜日‥‥8:45~17:00
土曜日‥‥‥‥‥‥8:45~12:30
受付時間 8:30~11:30(一部午後診は異なります)
休 診 日 日曜日・祝祭日、年末年始(12月29日~1月3日)
職 員 数 898名(医師:142名、その他:756名)
※2024年4月1日現在
病 床 数 370床

院内構造図