看護部

認定看護師のご案内

回復期リハビリテーション看護師認定コース修了者 高沖 禎子

目指したきっかけ

私は急性期の病院を退職後、ほとんど回復期リハビリテーションの知識のないまま七栗記念病院に就職をしました。病棟に医師、セラピトが常駐し、それぞれの職種が専門的に患者様と関わり、歩行やADL動作の獲得に成果を上げている姿を見て、チーム医療の大切さを実感しました。しかし、その一方で回復期リハビリテーション期の看護の果たす役割が見いだせずに戸惑っていました。患者様に一番近い場所でリハビリを支えていたはずなのに、障害を乗り越え退院して行かれる患者様に、自分が看護としてここを関わったから良くなってもらえたという実感が持てずにいました。そんな時、同じ病棟で働く回復期リハビリテーション認定看護師の方に講義を受ける機会がありました。看護師がリハビリの進行状況を把握し、患者様がリハビリで習得された内容を生活に取り入れ、関わることで病棟生活全体がリハビリとなり、日常生活の関わりで看護師が得た情報をチームで共有するから、多職種がより専門性を発揮することができるという事を教えて頂きました。回復期リハビリテーションにおける看護の役割の重要性を知り、もっと回復期リハビリテーション看護について学んでみたいと思い目指しました。

実際の活動

実際にスタッフとともに患者様と関わる中で、研修で学んだことを伝えています。
看護専門学校での講義や院内における回復期リハビリテーション看護の研修会を行なっています。

今後の抱負

回復期リハビリテーション看護の楽しさを伝えていくとともに、患者様の思いを大切にしたリハビリが提供できる多職種チームづくりをして行きたいです

感染管理認定看護師  西山貴子

感染管理認定看護師を目指したきっかけ

平成14年から院内感染委員の一員として院内感染対策に携わってきました。当時は感染のことは何も解りませんでしたが、看護協会の研修に参加し少しずつですが感染管理に対して興味をもつようになりました。

また、研修や、学会に参加する度に「もっと知りたい!勉強したい」という気持ちが湧いてきました。そんな時、当時の看護部長に認定看護師の話を頂き、認定看護師を目指そうと思いました。

実際の活動

主に、院内の感染管理活動をしています。全職員に対して感染予防に関する教育、コンサルテーション(相談)、マニュアルの見直しおよび改訂、サーベイランス(感染発生状況の調査)、感染対策チーム(ICT)と連携をとり院内ラウンドの実施などを行っています。また、感染症発症時は、現場の確認を行い現場に合わせた感染対策を実施し感染拡大防止に努めています。

今後の抱負

感染管理は、「漠然としていてよくわからない」「めんどくさい」「お金がかかる」という印象が強いですが、実は、感染管理の基本である「手指衛生」が病院に関わる全ての人が正確に実施すればほとんどの感染が防げると思います。現場の確認を行い、感染管理の基本となる標準予防策を基に現場にあった感染管理が実践出来るように努めたいと思います。また、看護協会の活動を基に地域における感染管理活動も積極的に行っていきたいと思います。

回復期リハビリテーション看護師認定コース修了者 塩地由美香

認定をめざしたきっかけ

七栗記念病院に就職し回復期リハビリテーション病棟に配属され、初めて回復期リハビリテーション看護に携わりました。今まで急性期看護しかやってこなかった私には、リハビリテーション看護は一体何なのか?他職種がたくさんいる中で、看護師としての役割は何なのか?私はここで何をしているのだろう?と、日々戸惑い悩んでいました。ある時、所属看護長より「回復期リハビリテーション認定看護師をめざしてみてはどうか?」というお話を頂きました。正直、こんな気持ちで戸惑っている私ではなく、若い未来あるスタッフにチャンスをあげて下さいとお返事をさせて頂きましたが、「今、自分が戸惑い悩んでいることを知るためにも、学習してはどうか?そして、他のスタッフも同様に悩んでいるかもしれない。あなたが学習したことを、伝え教えてあげてほしい。」と言って頂いたため、学習の機会を頂き、認定看護師をめざすことにしました。

実際の活動

回復期リハビリテーション病棟に所属し、実践モデルとしての活動が中心です。院内や病棟における回復期リハビリテーション看護の研修会、看護大学や看護専門学校への講義、雑誌依頼原稿投書などの活動も行っています。

今後の抱負

自分たちの看護に自信を持ち、回復期リハビリテーション看護をやりたいという仲間をどんどんふやしていくことが私の今後の抱負です。

NST専門療法士 嶋田 信子

当院はNST(栄養サポートチーム)稼動施設であり、私もチームの一員として活動をしていました。活動を続けるうち、NSTの必要性を認識するとともに、知識不足の自分では、患者さまの役に立てていないことに不甲斐なさを感じ、患者さまの役に立つ仕事ができるようにと、NST専門療法士の資格をとりました。

栄養は生命活動を営むうえで必要不可欠であり、栄養障害が発生すると生体のあらゆる生理機能は正常に維持されなくなります。特にがんの終末期の患者さまや高齢の患者さまにとって、栄養管理は重要な治療の一環を担います。

NST専門療法士の役割として、栄養状態改善が必要なすべての患者さまに対し、良質な栄養が常に適切に提供されるようアセスメント(栄養評価)を行い、スタッフへの指導を行っています。また、当院はNST専門療法士の教育施設でもあるため、院外から来られる研修生の方への講義も行っています。

今後の目標としては、NST専門療法士として知識を深めるとともに啓発活動を行い、活動に参加してくれる仲間を増やしていきたいと考えています。