25年間を振り返り、今

icon 看護部 4階病棟看護長 松嶋文子 icon 
nakanishi

 私が、初めて、この七栗耕地に足を踏み入れたのは、看護師国家試験を控えた就職活動の時でした。まだ病院の建設途中であり、ようやく建物の外観のみができ、周囲も整地途中でした。翌年4月の開院の言葉を信じ、大きな夢と希望を抱いて就職を決めました。

あれから、25年間、森院長先生の念願のホスピス病棟を皮切りに、回復期リハビリテーション病棟、外来・手術室、デイケアでの地域医療、一般病棟を経験し、あっという間の年月でした。時間の変動と共に、七栗サナトリウムの専門性も大きく変動があり、この25年間、常に専門性に特化した最新医療を体験することができました。今、所属する一般病棟でも、昭和62年開院から、水野看護長、飯田看護長、西田看護長、菊川看護長と歴代の看護師長さん方が多くの礎を築いていただいております。昨年には、改修工事を済ませ、入院環境が整いました。私は、受け継ぎ、患者様やご家族に心から安心して任せていただけ、満足し笑顔を与えられる職員でありたいと思い、頑張り続けています。

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