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メディカルフロントに参加しました (2019/11/16)


総医研は11月16日(土)に開催された「メディカルフロント2019」に参加しました。
[内容] 私たちヒトの腕(上肢)は筋肉と骨でできています。同じく筋肉と骨でできた前肢を羽ばたかせて空を飛ぶ生物がいます。鳥やコウモリ、かつて存在した翼竜などです。オーニソプターとは、翼をもった生き物のように羽ばたいて飛ぶ飛行機のこと。本企画では中学生のみなさんと、身近な素材からオーニソプターを作成して実際に飛行させ(写真右)、生物が空を飛ぶ仕組みや、筋肉や骨がどう機能するかなど、解剖学や組織学、進化学などの観点も交えていっしょに学びました。

参加教員による分子進化や解剖学、遺伝学、組織学などの総合医科学に関するプレゼンテーションの後、設計図(上)を元にオーニソプターを実際に作ってみます。

難病治療学部門・上田洋司 講師(上)と遺伝子発現機構学部門・嶋田誠 講師(右)がオーニソプター組み立てを指導中。はじめてのグルーガンの操作に戸惑った参加者も次第に使いこなせるようになってきました。

分子遺伝学部門・加藤武馬 助教 のサポートで、組み上がったオーニソプターを飛行テスト。

うまく羽ばたいて飛びました!

参加者のみなさんへ最後に修了書が小清水久嗣 准教授から手渡されました(写真左)。なお今回の企画では前橋工科大学 工学部 システム生体工学科・石川保幸 准教授にご協力をいただきました。