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CSフロアについて


設立の目的

クリニカルシミュレーションフロア(CSフロア)とは、シミュレータなどを用いて患者さんの安全・安心に直接結びつく手技や技能の練習・修得をするための施設です。
将来、医療人になる学生、教職員が医療の専門職として社会に貢献し得る医療技術を安全かつ有効に修得できる場として、また現任の医師・看護師等の医療人も臨床技能をより充実させることを目的として2007年9月に、藤田保健衛生大学生涯教育研修センター1号館14階*(Clinical simulation Floor)に開設されました。
シミュレーショントレーニングを通じて学ぶ側・教える側がともに育つ場として、CSフロアをご活用いただければ幸いです。
 *現 藤田医科大学 大学2号館14階

多種多様な物品

  • 救急救命患者シミュレータ
  • 血管内治療用シミュレータ
  • 心音・呼吸音シミュレータ
  • フィジカルアセスメントモデルをはじめとする高機能の医学教育用シミュレータ
  • 看護・介護技術トレーニングのための看護教育用シミュレータ
  • 疑似体験ができる物品

上記の他、様々なシミュレータや機材・機器を揃えています。

充実の教育プログラム

  • 基本的診療技能実習
  • 研修医医療技能トレーニング
  • 看護新人・現任トレーニング
  • 接遇セミナー
  • BLS/ACLS講習会
  • 各種ワークショップ  など

今後はさらに多職種間スキルトレーニングや多重負荷トレーニングなどチーム医療を念頭に置いたプログラム開発や地域医療の貢献に結びつく活動にも取り組んでいきます。

さまざまな活用方法

「充実したシミュレータ設備」「CSフロア管理者」の常駐で、研修をサポートできる体制をとっています。
専門職として経験の不足を感じている方には、基本的な手技や診療スキルのトレーニングの場として、また指導する立場にいる方には、コーチングスキルを磨く場としてお使いいただくことができます。

CSフロアの紹介

年間利用者は延べ12,000名、日本で最大規模のシミュレーションセンターの一つです。
全体の総面積は約1000m2で、多様な使用が可能なタスクトレーニング室とクリニカルシミュレーション(CS)室が3室、カンファランス室、管理室より構成されています。
開設年月/開設場所

2007年9月/生涯教育研修センター1号館14階(現 大学2号館14階)
総面積
約1,000㎡
タスクトレーニング室 〈1401〉

  • 最も広い実習室(手洗い実習設備あり)
  • 目的に合わせて自由にレイアウトができる
CS室(3室) 〈1403,1404,1405〉
  • 座学20名程度の小教室
  • 3室とも2台のモニター用カメラとビデオ装置を有し、
    実習の様子などを録画・編集できる
  • 撮影中の動画をカンファランス室に中継できる
カンファランス室 〈1406〉
  • 座席数 50
  • AVシステムを有し、遠隔会議等もできる
  • CS室で撮影中の動画を視聴できる
管理室 〈1402〉
  • 部屋・物品の管理