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第65回保健学セミナーのお知らせ

大学院保健学研究科 第65回保健学セミナーのお知らせ

 藤田保健衛生大学大学院 保健学研究科 保健学専攻では、6領域の大学院生が共に集まり、領域横断的に視野を広げ最新のトピックスを学ぶため、各分野の第一線で活躍されている学内外の先生や著名な研究者を講師に招聘した「保健学セミナー」を開催しています。
 今回の第65回保健学セミナーは、リハビリテーション学領域の企画担当で開催いたします。
演題評価尺度の構造とRasch分析
演者国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター 特命副院長
近藤 和泉 先生
日時平成29年9月8日(金)18:00~19:30
場所医学部1号館5階 フジタホール500

ご講演要旨

 1980年代までは、アウトカム評価に関わる尺度の作成過程で、一つの尺度に時間的安定性と反応性という相反した性質を持たせることが困難であるという事実が顧慮されることが少なかった。KirshnerとGuyattは1985年に医療・保健的な評価尺度の枠組みを発表し、その中で尺度を判別的、予測的および評価的なものの3つに分けて、それぞれの性質にあった使われ方がされるべきであるとしている。その後、尺度の有用性が飛躍的に高まったが、このような目的に応じた尺度の使い分けが何故必要なのかについて解説するとともに、アウトカム指標として使われることが多い評価的な尺度の構造とその変遷、さらには機能的スキルの概念、Rasch分析を前提とする尺度の一軸化と難易度マップの形成および、その効用などについて解説する。

 今回ご講演いただく近藤 和泉先生は、昭和57年弘前大学医学部をご卒業後、昭和63年にLondonのBobath Centerにおける脳性麻痺児の神経発達学的治療コースを修了され、平成8~9年にカナダのMcMaster大学にて研究員として研究活動を送られました。その後、平成14年に弘前大学医学部附属病院リハビリテーション部 助教授を経て、平成20年より藤田保健衛生大学 藤田記念七栗研究所リハビリテーション研究部門 教授として着任されました。平成22年10月には現在の国立研究開発法人国立長寿医療研究センターに赴任され、リハビリテーション部 部長、健康長寿支援ロボットセンター センター長など様々な役職を兼務されておられます。
 近藤先生が日本に紹介された脳性麻痺児のための粗大運動能力尺度であるGMFMや障害のある子供の能力低下の評価法であるPEDIは、現在のリハビリテーション臨床場面において広く普及し、この一流の機能評価法研究者としての深いご経験から、今回ご講演をいただけることになりました。



 大学院生はもとより、学部学生や教職員の皆様で関心のある方のご来聴をお待ちしております。

問合わせ:鈴木めぐみ(0562-93-9058 suzume@fujita-hu.ac.jp