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第64回保健学セミナーのお知らせ

大学院保健学研究科 第64回保健学セミナーのお知らせ

 藤田保健衛生大学大学院 保健学研究科 保健学専攻では、6領域の大学院生が共に集まり、領域横断的に視野を広げ最新のトピックスを学ぶため、各分野の第一線で活躍されている学内外の先生や著名な研究者を講師に招聘した「保健学セミナー」を開催しています。
 今回の第64回保健学セミナーは、医用放射線科学領域の企画担当で開催いたします。
演題研究のより良い進め方と考え方:世界で活躍できる夢を
演者シカゴ大学名誉教授 群馬県立県民健康科学大学 名誉教授
土井 邦雄 先生
日時平成29年6月9日(金)18:00~19:30
場所医学部1号館5階 フジタホール500

ご講演要旨

 パソコン、スマホ、テレビ、自動車などのすべての文明の利器は、先輩達の継続する研究努力の結果と言っても過言ではないと思います。診断放射線の分野では、CT,MR,DR,PET,PACSのような素晴らしい装置や機械は多くの先輩研究者たちの努力の結果です。そこで現代に生きる我々も次世代につなげる研究を継続する必要があるのではないでしょうか?そのためには若手研究者育成が極めて重要と思います。優れた研究者を育てるには長い時間がかかります。そこで文明の利器の恩恵を受けている我々が、次世代に向かって準備を進めることが必要です。保健学セミナーでは、若手研究者を育成するには何が必要かを、皆さんと一緒に考えたいと思います。講演では、1)研究のより良い進め方と考え方、2)コンピュータ支援診断のはじまり、3)感情能力の基礎概念などについてお話しする予定です。

 今回ご講演いただく土井邦雄先生は、1962年に早稲田大学理工学部をご卒業された後、大日本塗料(株)極光研究所に入職されました。東北大学非常勤講師、大阪大学非常勤講師などを経て、1969年に渡米しシカゴ大学放射線科研究員として経験を積まれました。1972年に同大学放射線科准教授にご着任され、1977年には教授としてカートロスマン放射線像研究所所長に就任されました。さらに2009年からは群馬県立県民健康科学大学の学長に就任され、日本の看護師および放射線技師の育成にもご尽力されました。また、Medical Physics編集委員、ICRU常任理事、日本放射線技術学会名誉顧問、医用画像情報学会名誉顧問、Radiological Physics and Technology 編集委員長などの学会役員としても広くご活躍なさっています。
 土井先生は、マンモグラフィ画像から乳がんを自動検出するコンピュータ支援診断システムを、世界で初めて開発・実用化され、現在その技術は画像診断において世界中で利用されています。またシカゴ大学在籍中には、日本をはじめとした留学生を多数受け入れるなど、若手研究者の育成にも注力され、土井先生の門下生は世界中で一流の研究者としてご活躍なさっています。
 今回は、最近脚光を浴びておりますコンピュータ支援診断の話題に加えて、研究の良い進め方や考え方といった若手研究者が知っておくべき内容について、お話し頂く予定です。

 大学院生はもとより、学部学生や教職員の皆様で関心のある方のご来聴をお待ちしております。

問合わせ:寺本篤司(0562-93-9415 teramoto@fujita-hu.ac.jp