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平成29年度

第1回 腫瘍学基盤先端セミナー

題目「 愛知医大における細胞調整室の運営と細胞治療について 」
演者愛知医科大学 研究創出支援センター バイオバンク部門、
共同実験部門 / 総合医科学研究機構
愛知医科大学病院 細胞治療センター
教授 吉川 和宏 先生
日時平成29年 7月 5日(水)
17:30 ~ 19:00(質疑応答含む)
場所生涯教育研修センター1号館9階901講義室
座長大学院 医学研究科 血液内科学 恵美 宣彦 教授

ご講演要旨

 iPS細胞研究を始め種々の細胞治療研究が進むなか、平成25年に「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」(再生医療法)が制定され、再生医療に対する期待が高まってきている。

 愛知医大では、平成13年に臨床試験としての「悪性腫瘍に対する自家腫瘍特異的細胞傷害性リンパ球(CTL)療法」を開始した。平成18年12月には先進医療としてCTL療法が承認され、中央診療部門の一つとして細胞治療センターを設置して平成27年まで先進医療としての免疫細胞療法を実施してきた。また、平成25年からは、歯髄由来幹細胞を用いた歯槽骨再生を目指した細胞培養を始め、平成27年より本年3月まで、臨床研究を実施してきた。施設としては、平成17年にはGMPに準拠した細胞処理施設を設置し、主に輸血部教員と輸血部技師の兼務により運用している。

 本セミナーにおいては、再生医療法の概略並びに本学におけるCPCの管理状況と実施して生きた細胞医療について紹介する。

多くの教職員、学生さんの参加を歓迎いたします。

世話人・連絡先 分子病理学 松浦 晃洋(2441)

第2回 腫瘍学基盤先端セミナー

題目「 悪性リンパ腫はどのような疾患か 」
演者京都大学大学院 医学研究科
血液・腫瘍内科学
講師 錦織 桃子 先生
日時平成29年 7月21日(金)
17:30 ~ 19:00(質疑応答含む)
場所生涯教育研修センター1号館9階901講義室
座長大学院 医学研究科 血液内科学 岡本 昌隆 教授

ご講演要旨

 悪性リンパ腫は、身体を微生物から守る免疫細胞であるリンパ球から形成される悪性腫瘍です。リンパ球はもともと全身を巡回している細胞なので、悪性リンパ腫はリンパ節のみならず全身のあらゆる部位から発症しうることが知られています。また、悪性リンパ腫は臨床像も様々で、非常に多くの病型に分類され診断が難しいともいわれています。
 本セミナーではリンパ腫はどのような疾患で、どのようにして発症すると考えられているかについて解説します。
 錦織桃子先生は、リンパ腫の発症機序と病態に関する分子生物学・遺伝学的研究領域における気鋭の女性研究者です。先生の研究テーマは「マウスを用いたB細胞リンパ腫の病型決定機構の解明」で、様々な種類の遺伝子改変マウスを用い、ヒトの異なるB細胞リンパ腫を模倣するマウスモデルを作製し、それらが形成されるメカニズムを明らかにすることで主にB細胞リンパ腫の発症機序と病態解明に取り組まれています。
 今回はこれまでのゲノム解析から明らかとなった血液疾患の病態と分類、またリンパ腫とはどのような疾患であるのか、その病態を幅広く解説していただくセミナーとして企画しました。
 大学院学生のみならず、臨床・病理・基礎の各先生方、看護部、薬剤部、検査部ほか腫瘍臨床に関わる多くの方々、また各学部学生にもご参加いただければ幸いです。

多くの教職員、学生さんの参加を歓迎いたします。

世話人・連絡先 分子病理学 松浦 晃洋(2441)