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TOP  > 教員情報  > 医学部医学科  > た行  > 柘植 郁哉

柘植 郁哉

職名臨床教授
専攻・専門分野小児科
主な担当科目小児科
所属学会日本小児科学会、日本アレルギー学会、日本リウマチ学会
臨床免疫学会、人類遺伝学会、小児アレルギー学会
小児リウマチ学会、小児感染症学会


メッセージ

診療技術としての医学の習得はもちろん重要ですが、病態を明らかにして、それに基づき新しい診断・治療法を開発するといった、医学研究の面白さも学生諸君に伝えられたらと思っています。

略歴

1978年3月名古屋大学医学部 卒業
1985年3月名古屋大学大学院 医学研究科 修了
1985年6月米国スローンケタリング癌研究所 留学
1990年9月名古屋大学医学部小児科 助手
1998年4月
名古屋大学付属病院 講師
2001年4月藤田保健衛生大学医学部小児科 講師
2002年4月藤田保健衛生大学医学部小児科助教授
2008年4月
藤田保健衛生大学医学部小児科 臨床教授

研究・業績

業績

  研究施設を併設する大学病院の強みを生かして、小児科領域の免疫異常症(原発性免疫不全症、アレルギー性疾患、膠原病)を対象に、病院で病気のお子さんの ニーズを汲み上げて研究に反映させ、基礎的な研究で得た成果を、いち早く病院での診断・治療に取り入れることを目指して、診療と研究を行っています。最近 の業績としては、

  1. 原発性免疫不全症では、治療に難渋するアレルギー性疾患の患者さんが、DOCK8欠損による高IgE症候群に罹患している ことを、本邦では初めて遺伝子診断し発表しました。(Tsuge I, et al. Acute eosinophilic pneumonia occurring in a dedicator of cytokinesis 8 (DOCK8 ) deficient patient. Pediatr Pulmonol. 2013; in press.)

  2. アレルギー性疾患では、アレルゲン特異的免疫療法に取り組むととも に、機序を解明して、より有効な治療法を確立する目的で、免疫学的解析をおこない、成果を発表することができました。(Nomura T, Tsuge I,et al. Japanese cedar-specific immunotherapy reduces allergen-specific Th2 cells in peripheral blood. Ann Allergy Asthma Immunol 2013; in press., Urisu A, Tsuge I,et al. New approach for improving the safety of oral immunotherapy for food allergy. Clin Exp Allergy Rev 2012; 12:25?28.)

  3. 膠原病領域では、原発性免役不全症との関連で、抗体産生不全と補体欠損を併せ持 つ場合のSLE様症状について報告しました。(Tsuge I, et al. Hyper IgM syndrome and complement Clq deficiency in an individual with systemic lupus erythematosus-like disease. Clin Exp Rheumatol. 2010 , 28:558-60.

その他

小児科専門医、アレルギー専門医、リウマチ専門医、臨床遺伝専門医と、多分野の専門医資格を取得しており、それぞれの分野の進歩を他分野にも応用することを心がけています。
 また、それぞれの専門性を生かして、行政機関のおこなう保健事業(遺伝相談、アレルギー相談)や小児慢性特定疾患対策事業に協力しているほか、様々な医師、医療関係者向けの研究会や勉強会の世話人、幹事を務めています。