多職種連携教育
多職種連携の基盤づくりを行う
学部や学科の垣根を超えた授業による
多職種連携ができる医療人の育成。
アセンブリ教育は多職種連携教育です。多職種連携とは、異なった専門職(他職種)と連携し、患者の健康問題に取り組むことです。単一の専門職だけで医療を行うことは出来ないからです。アセンブリ教育で最も大切なことは、他者をリスペクト(尊重)する姿勢です。
多職種連携ができる医療人の育成。
アセンブリ教育は多職種連携教育です。多職種連携とは、異なった専門職(他職種)と連携し、患者の健康問題に取り組むことです。単一の専門職だけで医療を行うことは出来ないからです。アセンブリ教育で最も大切なことは、他者をリスペクト(尊重)する姿勢です。
多職種連携を実践する能力を段階的に身につける
「患者の健康問題」の解決に向けて、複数の専門職が協力する必要があり、これを多職種連携と言います。アセンブリ教育は多職種連携に欠かせない力を段階的に身につけられる本学独自の学修プログラムです。
「患者の健康問題」の解決に向けて、複数の専門職が協力する必要があり、これを多職種連携と言います。アセンブリ教育は多職種連携に欠かせない力を段階的に身につけられる本学独自の学修プログラムです。
多職種連携教育 -他者のリスペクト- |
||
プログラム | 参加学生 | 身に付ける力 |
アセンブリⅠ 2022年度[必修]単位 |
1年生 | コミュニケーション力 |
アセンブリⅡ 2023年度[必修]単位 |
2年生 | チームワーク構築(避難所における貢献) |
アセンブリⅢ 2024年度[必修]単位 |
3年生以上 | 職種の理解 患者・家族・利用者・コミュニティ 中心 |
アセンブリⅣ 2025年度[選択]単位 |
4年生以上 | 協働の実践 |
アセンブリⅠ(1年次)
学部・学科の垣根を越えて「コミュニケーション」を身につける
グループワークを中心とした体験学習により「コミュニケーション」を学びます。これらの活動で、学部・学科の垣根を超えて共に学ぶことを経験します。「コミュニケーション」は医療を行う上で不可欠です。患者と医療者、医療者間の「コミュニケーション」が不足すると患者に不利益が生ずるからです。
アセンブリⅡ(2年次)
「チームワーク」を身につける
多学科混成チームをつくり、チームとしての明確な目標を定め、目標を達成するために主体的に行動することにより「チームワーク」を学びます。「チームワーク」は医療人にとって不可欠です。医療はチームで行うからです。
アセンブリⅢ(3年次)
「患者中心の考え方」を身につける
患者を病人でなく、人(ひと)として理解します。身体・心理・社会的立場など、あらゆる角度から理解するという意味です。他大学の学生も参加し、さまざまな専門職を目指す学生が混成チームをつくり「患者の健康問題」の解決に向けて取り組みます。TBL(チーム基盤型学修)を採用し、世界有数の参加人数です。
アセンブリⅣ(5年次:医学部、4年次:医療科学部・保健衛生学部)
医療現場における「職種間の連携」の大切さを学ぶ
アセンブリⅠ・Ⅱ・Ⅲで身につけた「コミュニケーション」「チームワーク」「患者中心の考え方」を活かして、「職種間の連携」の大切さを学びます。学生がプログラム作成の段階から参画し、医療現場における専門職連携を理解します。
学部・学科の垣根を越えて「コミュニケーション」を身につける
グループワークを中心とした体験学習により「コミュニケーション」を学びます。これらの活動で、学部・学科の垣根を超えて共に学ぶことを経験します。「コミュニケーション」は医療を行う上で不可欠です。患者と医療者、医療者間の「コミュニケーション」が不足すると患者に不利益が生ずるからです。
アセンブリⅡ(2年次)
「チームワーク」を身につける
多学科混成チームをつくり、チームとしての明確な目標を定め、目標を達成するために主体的に行動することにより「チームワーク」を学びます。「チームワーク」は医療人にとって不可欠です。医療はチームで行うからです。
アセンブリⅢ(3年次)
「患者中心の考え方」を身につける
患者を病人でなく、人(ひと)として理解します。身体・心理・社会的立場など、あらゆる角度から理解するという意味です。他大学の学生も参加し、さまざまな専門職を目指す学生が混成チームをつくり「患者の健康問題」の解決に向けて取り組みます。TBL(チーム基盤型学修)を採用し、世界有数の参加人数です。
アセンブリⅣ(5年次:医学部、4年次:医療科学部・保健衛生学部)
医療現場における「職種間の連携」の大切さを学ぶ
アセンブリⅠ・Ⅱ・Ⅲで身につけた「コミュニケーション」「チームワーク」「患者中心の考え方」を活かして、「職種間の連携」の大切さを学びます。学生がプログラム作成の段階から参画し、医療現場における専門職連携を理解します。
アセンブリⅠ
身につける力:コミュニケーション
アセンブリ教育を多職種連携教育と位置づけ、2020年度から活動の内容を大幅にリニューアルしました。コミュニケーションの基本として「他者に関心を持つ」「傾聴する」「質問する」力を身につける通年の講習へ移行しました。
全学部の1年生約600名が数名のグループに分かれて、他者の尊重と多様性を理解した上で「自分を知る」「他者を知る」「見る」「聴く」「質問する」「チームを作る」をテーマとしたグループワーク中心の体験学修を行います。ファシリテーター(教員)の指導のもと、自身や他者がとった行動や言動、感じたことを振り返り、グループで共有します。こうした活動を通して、コミュニケーションの本質を理解し、アセンブリⅡからⅣへと繋がるアセンブリ教育の基盤をつくります。
アセンブリ教育を多職種連携教育と位置づけ、2020年度から活動の内容を大幅にリニューアルしました。コミュニケーションの基本として「他者に関心を持つ」「傾聴する」「質問する」力を身につける通年の講習へ移行しました。
全学部の1年生約600名が数名のグループに分かれて、他者の尊重と多様性を理解した上で「自分を知る」「他者を知る」「見る」「聴く」「質問する」「チームを作る」をテーマとしたグループワーク中心の体験学修を行います。ファシリテーター(教員)の指導のもと、自身や他者がとった行動や言動、感じたことを振り返り、グループで共有します。こうした活動を通して、コミュニケーションの本質を理解し、アセンブリⅡからⅣへと繋がるアセンブリ教育の基盤をつくります。
身につける力:患者中心の考え方
3年生全員(一部の学科のみ4年生)を対象とし、多職種連携を行う上での基本となる「患者中心の考え方」を学びます。チーム基盤型学修(TBL:Team-Based Learning)を採用しています。本学の近隣大学である日本福祉大学、名城大学、愛知学院大学の医療・福祉に関連する学部・学科の学生も参加します。大学・学部・学科の垣根を越え、「患者中心の考え方」を学びます。900人以上の学生が参加する大規模なTBLは世界でも類をみません。
2022年度のテーマは、クオリティ・オブ・ライフ(QOL:Quality of Life)を主軸とした「患者のどう生きたいかという願いに思いをめぐらせ,患者の願いにどう寄り添うかを考える」でした。
3年生全員(一部の学科のみ4年生)を対象とし、多職種連携を行う上での基本となる「患者中心の考え方」を学びます。チーム基盤型学修(TBL:Team-Based Learning)を採用しています。本学の近隣大学である日本福祉大学、名城大学、愛知学院大学の医療・福祉に関連する学部・学科の学生も参加します。大学・学部・学科の垣根を越え、「患者中心の考え方」を学びます。900人以上の学生が参加する大規模なTBLは世界でも類をみません。
2022年度のテーマは、クオリティ・オブ・ライフ(QOL:Quality of Life)を主軸とした「患者のどう生きたいかという願いに思いをめぐらせ,患者の願いにどう寄り添うかを考える」でした。
アセンブリⅣ
身につける力:職種間の連携
4年次(医学部は6年次)に行うアセンブリ教育です。「コミュニケーション」、「チームワーク」、「患者中心の考え方」を大切にして、医療現場で「職種間の連携」を学びます。その内容は、①異なる専門職(他職種)と連携することの大切さを理解すること、②医療現場における多職種連携を理解することです。
<活動方法>
・参加学生は、医学部6年生、医療科学部4年生、保健衛生学部4年生とします。
・異なる学科の学生がチームを作り、医療現場にて活動し教室に戻って振り返ります。
但し、新型コロナウイルス感染状況により、オンライン授業に切り替える可能性があります。
・担当教員と参加する学生が意見を交換しながら活動内容を計画します。
4年次(医学部は6年次)に行うアセンブリ教育です。「コミュニケーション」、「チームワーク」、「患者中心の考え方」を大切にして、医療現場で「職種間の連携」を学びます。その内容は、①異なる専門職(他職種)と連携することの大切さを理解すること、②医療現場における多職種連携を理解することです。
<活動方法>
・参加学生は、医学部6年生、医療科学部4年生、保健衛生学部4年生とします。
・異なる学科の学生がチームを作り、医療現場にて活動し教室に戻って振り返ります。
但し、新型コロナウイルス感染状況により、オンライン授業に切り替える可能性があります。
・担当教員と参加する学生が意見を交換しながら活動内容を計画します。