Q1) 遺伝子による性格診断は、血液型占いより科学的根拠があるという本を読みました。各種神経伝達物質を作る
   遺伝子の量を調べるということで、個人差だけでなく人種間でも明らかな相違があるそうですが、信頼性はどの程
   度でしょうか?

A1) このような遺伝子診断は、例えばヒトはAとBという二つの遺伝子型に分けられ、○○な性格の人はAとBで比べる
   とAに多いという類のもの(Aだから必ず○○な性格というわけではなく、Bにも○○な人はいる)。 
   血液型と性格の話とあまり変わらないという程度。また、性格については「多因子遺伝」なので、一つの遺伝子の
   型では決まりまりません。
Q2) 出生時の染色体異常は、女性だけの問題のように言われていますが、実際そうでしょうか?

A3) ある種の染色体の病気では、女性の方から伝わることが多いですが、逆に男性側の染色体が原因の事が多い
   病気もあります。あまりどちらが原因ということは、考えても仕方のないことですね。
Q4) リスクの多い家系だから・・と遺伝子検査を受けたいと思うとき、これは予防になるのですか?

A4) 現在発症していないので、発症前診断ということになります。予防法がある病気と、そうでない病気があるので
   注意が必要です。
Q5) アスペルガーは遺伝ですか?私がアスペルガーの息子を産んだら、孫(娘の子供)にも可能性はあるのでしょうか?

A5) 多因子遺伝子です。家族に全く患者さんがいない場合より確立は少し増えます。兄弟で数%といわれますので、
   その子供ということになると、多因子の場合、急激にリスクが減少します。
Q6) 遺伝カウンセリングには保険は適用されるのですか?

A6) 現在は患者様が35疾患の遺伝子検査を行なう時は、1回だけ保険診療となりますが、基本的には自費診療となり
   ます。 また、発症前診断については、保険が適用されません。
   (当院の料金につきましては、遺伝カウンセリング室のホームページをご覧ください。)
Q7) 藤田学園は受診するにあたり、紹介状等がないと診てもらえない、少し敷居が高いイメージがありますが、出生前
   診断や遺伝カウンセリングは気軽に受けられるのでしょうか?

A7) 遺伝カウンセリングは、紹介状がなくても来談できますので、その中で出生前診断についてのご相談もお受けして
   おります。何かご心配な点がありましたら、ご遠慮なくお問合せください。
 ・専門用語が難しかった。もう少し柔らかい言い回しで言っていただけるとより聞きやすく思います。
 ・ご年輩の方も多いので、もう少しゆっくり話していただけると飲み込みやすいのでは?
 ・スライドをテキストとして配布してくれるのは、メモがしやすくて助かりました。
 ・テキストが見やすくなりました。 
 ・音響設備か演者の声質か、ホールに反響して聞き取りづらい場面があった。
 ・今日の演奏の「上を向いて歩こう」のように頑張って過ごすこと願っています。
 ・異常児の出生率が高い状況の中で参考になりました。
 ・認定遺伝カウンセラーについて知ることができてよかったです。
 ・この時代の難しい問題、これからの人生に少しでも役に立てると良いと思います。
 ・遺伝子検査、最新医学のすごい研究に驚きました。
 第26回 「くらしと健康」“遺伝カウンセリングって何?”
                【日時:平成25年10月12日(土)】
  『どこまでわかる?遺伝子検査』 
    倉橋 浩樹 (藤田保健衛生大学病院 遺伝カウンセリング室・室長)
            (藤田保健衛生大学 総合医科学研究所 分子遺伝学研究部門・教授)

  『もっと知ろう!乳がんのこと』
    内海 俊明 (藤田保健衛生大学医学部乳腺外科・教授)

  『新型出生前診断について考える』
    西澤 春紀 (藤田保健衛生大学医学部産婦人科・准教授)

  『いでんの窓口、認定遺伝カウンセラー』
    大江 瑞恵 (藤田保健衛生大学病院 遺伝カウンセリング室)
             (藤田保健衛生大学 総合医科学研究所 分子遺伝学研究部門・助教) 
ご意見・ご感想
 ◆ Q&Aコーナー  ※ここでは、受講者の皆様から寄せられたご質問に先生方がお答えします。

皆様、大変貴重なご意見ありがとうございました。