第60回医学セミナー(終了)
題目:「多発性嚢胞腎症マウスの発見と
     疾患モデル動物育種」

演者:藤田保健衛生大学衛生学部
    疾患モデル教育研究センター長
     高橋 久英 先生

日時:平成15年5月14日(水)
    午後4時30分〜5時30分

場所:医学部1号館3階324号室

座長:衛生学部 加藤一夫 先生
高橋久英先生
高橋久英先生は、1973年世界的に糖尿病マウスで有名な近交系KK
マウスの糖・脂質代謝研究中に偶然、両側性遺伝性嚢胞腎症を発見
されました。
その後、この遺伝子の保存、同定を育種目標として本学において研究を
開始されています。
現在、オリジンの系統は継代不能になっていますが、2種の新しい
コンジェニック系統の育成に成功しておられます。
また、本マウスを用いた研究が日本及びアメリカ学術学会から高い
評価を受け、ヒトの嚢胞腎研究への多大な貢献から、1989年全米嚢胞
腎研究財団より功労賞が贈られています。
将来この遺伝病を修飾する遺伝子群が解明されれば、新しい嚢胞腎治
療法が可能になると考えられます。
大変興味のあるお話を拝聴できることと思います。
多くの先生、学生さんの参加をお願い致します。
世話人 小児科学教室 浅野 喜造 内線(2367)
微生物学教室 辻   孝雄 内線(2432)