第66回医学セミナー(第11回特別講演)
                (終了)
題目:「転写因子NF-κBの基礎と臨床
    :がん・リウマチ・エイズの
                新しい治療戦略」

演者:名古屋市立大学大学院医学研究科
    教授 岡本 尚 先生

日時:11月12日(水)
    午後4時30分〜5時30分

場所:医学部1号館3階317号室

座長:吉田 俊治 先生
岡本尚先生は昭和52年に慶應義塾大学を卒業され、内科大学院では
同大学の膠原病内科で診療と研究をされました。
大学院の頃から微生物教室に出入りし、レトロウイルスに興味を持ち、
膠原病内科で研修中もウイルス学の観点から膠原病を始めとする
自己免疫現象の研究を続けられました。
本格的にレトロウイルス学を研究するために、米国のGallo博士の
研究室に留学し、HIVを中心にウイルス複製機構の分子生物学的研究
を続けられました。
帰国後、国立がんセンターでHIV複製のメカニズムを転写因子NF-κB
の作用機構を中心に研究を続け、10年前に名古屋市立大学分子医学
研究所の教授となられました。
このように、膠原病を中心とした臨床と基礎的なウイルスの両面で数々
の業績を上げられ、昨年には日本エイズ学会も主催されました。
エボラ出血熱に関しては、厚生労働省からの依頼でアフリカの現地へ
赴き、診療と研究にあたるなど活動的な研究者でもあります。
臨床と基礎の両方に立脚した研究者のお話は、非常に興味深いものと
思われます。多くの大学院学生や教職員の参加をお願いいたします。
世話人 小児科学教室 浅野 喜造 内線(2367)
微生物学教室 辻   孝雄 内線(2432)