第70回医学セミナー(第12回特別講演)
題目:「ボツリヌス毒素について」

演者:岡山大学大学院医歯学総合研究科
    教授 小熊 惠二 先生

日時:平成16年2月25日(水)
    午後4時30分〜5時30分

場所:医学部1号館3階317号室

座長:医学部微生物学
    教授  辻 孝雄 先生
 小熊惠二先生は昭和46年に北海道大学医学部を御卒業され、
北海道大学、札幌医科大学を経て現在の岡山大学大学院医歯学
総合研究科に至るまで、ボツリヌス毒素の権威としてご活躍されて
おります。
 ボツリヌス毒素は本来致死性の神経麻痺を呈する食中毒の原因
毒素で、地球上最強の生物毒素であるがゆえに、バイオテロの
道具としての使用が危ぶまれる一方で、致死量以下の毒素の局所
接種により、頸性斜頸や斜視などのジストニアの治療や、しわとりな
どの美容整形の分野に使用されており、近年注目されております。
 小熊先生は本来のボツリヌス中毒の予防と治療法、またジストニア
治療用毒素製剤の開発にも精力的に取り組んでおられ、今回はCO
Eの黒沢教授グループの関連演題として、ボツリヌス毒素のこの
”善”と”悪”の両方の側面から大変興味深いお話をしていただけるも
のと思われます。
 多くの教職員、大学院生、学部学生の参加をお願い致します。
世話人 小児科学教室 浅野 喜造 内線(2367)
微生物学教室 辻   孝雄 内線(2432)