第72回医学セミナー(第10回退任記念講演)
題目:「アロエ研究に至るまで
    −藤田記念生薬研究所での
               アロエの研究−」

演者:藤田記念生薬研究所
    所長 葛谷 博磁 先生

日時:平成16年3月17日(水)
    午後4時30分〜5時30分

場所:医学部1号館3階317号室

座長:新保 寛 先生
医学セミナーTOPへ
世話人 小児科学教室 浅野 喜造 内線(2367)
微生物学教室 辻   孝雄 内線(2432)
 私が本学に職を得てから17年ではあるが、大学卒業後間もなくして、
本学創設者故藤田啓介先生にお引き合わせいただいたときから、
私の社会人としての人生は正に、藤田啓介先生の下で歩んできた。
岩手医科大学時代(黒血症ヘモグロビンの天然色電気泳動の実験。
当時生化学助教授藤田啓介先生の指導による)、愛知学院大学時
代(カテコラミン代謝酵素について。当時生化学教授藤田啓介先生、
助教授永津俊治先生の指導による)、ついで藤田啓介先生は藤田学
園設立に専念された。
 私は東北歯科大学に赴任し、唾液腺の支配神経の研究から神経成
長因子の研究へと進んだ。次いで、17年前、藤田啓介先生に本学総
医研に職を得させていただき、神経成長因子による神経分化の研究
をさせていただき、最後に藤田記念生薬研究所でのアロエ研究に至った。
 本年4月より「藤田記念生薬研究所」は「藤田記念七栗研究所」と名称
の変更とともに、規程の一部も変更される。この際、本講演では、
私の過去の研究も少し紹介させていただき、大部分を主として生薬研で
のアロエの研究(抗炎症作用、抗腫瘍作用、抗糖尿病作用、薬物代謝に
影響等の薬抗学研究、及び酵素、レクチン、タンパク質等の基礎的研究
等、私が関わった以外の研究の生薬研全般の研究)について述べさせて
いただきたい。
葛谷博磁先生
戻る