95回医学セミナー

 

題目: 「肝癌治療のperspective」


演者: 外科学教授:肝臓・脾臓

      杉岡 篤 先生

 日時: 平成18年1月25日(水)
      午後4時30分〜5時30分

 場所: 医学部1号館3階 317号室

 座長: 橋本 俊 先生

 

 杉岡 篤 教授は平成17年年5月1日に本学の肝・脾外科学講座教授に就任されました。杉岡教授は一貫して肝癌治療をメインテーマとして、診療・研究・教育を続けてこられました。肝癌による年間死亡者数は3万5千人にのぼり悪性新生物死因の第4位を占めています。C型肝炎ウイルスの世界的な蔓延とともに肝癌は今後ますます重要な疾患となると考えられています。肝癌に対する治療法は多彩ですが、その治療法は肝癌の多様な進展様式に即して決定されなければなりません。平成16年度の本学の肝切除症例数は全国26位となり、平成15年度からは「肝癌に対する人工抗体治療の研究」が本学のCOE研究プロジェクトの最重要課題に指定され、早期の臨床応用を目指しています。また、平成16年6月からは生体肝移植プログラムも開始され現在まで16例の生体肝移植が行われました。
 今回の講演では、このように急速に進歩する肝癌治療の現状を概説し、その課題を明らかにするとともに、今後の肝癌治療の目指すべき方向について、分かりやすく解説して頂きます。

 

世話人: 小児科学教室 浅野喜造(2367)

     微生物学教室 辻 孝雄(2432)