第108回 医学セミナー
題目: 「神経疾患と糖鎖生物学ー脂質ラフトによるシグナル伝達制御の実態とその病態」  
演者: 神経内科教授
武藤多津郎 先生
日時: 平成19年3月14日(水)
午後5時15分〜6時45分
場所: 医学部一号館3F 317号室
座長: 山本紘子 先生
 武藤多津郎先生は、昭和55年名古屋大学医学部を卒業し、臨床研修後昭和57年名古 屋大学大学院医学研究科に入学されました。同科を昭和61年に修了され、同年より福 井医科大学医学部第二講座に赴任されました。助手・講師および米国NIH visiting fellowを歴任された後、平成14年4月より当大学に奉職されておられます。武藤先生 は、大学院時代より祖父江逸郎名古屋大名誉教授の薫陶を受けられ、その精緻な神経 学的観察より複数の新しい疾患・病態を発見して来られました。さらに、神経内科臨 床の傍ら神経栄養因子受容体の細胞内シグナリング、および糖脂質による同受容体の 制御の実態、機構を解明するなど基礎医学分野でもこれまで国際的に活躍されておら れます。特に神経糖鎖生物学分野での精力的なお仕事から国際学会のscientific committeeのメンバーを務められたり、欧米ジャーナルのeditorial boardとしても現 在活躍中です。  本セミナーでは、神経糖鎖生物学・シグナル伝達学について武藤先生がこれまで展 開されて来られた研究の一端を紹介頂くと共に、本学赴任後に発見された重要な新規 神経疾患についても紹介頂き、神経内科学の将来への展望まで幅広く語って頂く予定 です。
世話人・連絡先
小児科学教室 浅野 喜造(2367)
微生物学教室 辻 孝雄(2432)