第115回 医学セミナー
題目: 腫瘍コース「肝発癌の分子病理」  
演者: 旭川医科大学 副学長(第一病理教授)
小川 勝洋 先生
日時: 平成19年10月17日(水)
午後5時15分〜6時45分
場所: 生涯教育研修センター 1号館 9階 901講義室
座長: 松浦 晃洋 先生
 最近、医学教育・医療現場での腫瘍学oncologyの重要性が指摘さ れている中、本学大学院医学研究科委員会において、大学院医学セ ミナー・腫瘍コースを新たに企画しました。第一回の講師として旭 川医科大学の小川勝洋先生をお招きしました。診断・治療といった 臨床腫瘍学に触れる機会はあると思いますが、腫瘍細胞がどのよう に発生するのか、またその過程をどのように解析し、どこまでわか っているのかというオーソドックスな腫瘍発生学の考え方に触れる またとない機会です。小川先生は、旭川医科大学副学長(兼図書館 長・病理学講座腫瘍病理分野教授)、病理学会理事を務められ、特 に肝発癌に造詣が深く、化学発癌剤による肝発癌過程の研究に長年 携わり、先年、日本病理学会学術集会において「実験肝発癌の分子 病理―初期変化を中心に」と題した宿題報告を行っています。一方 では、若手研究者の育成にも熱心で、モチベーションを高め病理学 の魅力を再認識してもらう試みとして、本年7月には日本病理学会 カンファレンス2007旭川「肝疾患研究の最前線:現状と課題」を開 催し、大変好評でありました。穏やかで明快な話しぶりで、不明の 点は基本的ことでも質問を受けつけていただけるようにお願いして あります。また、地域医療・僻地医療の現状について裏話も伺える と思います。皆様方、ふるって聴講をお待ちしております。
世話人・連絡先
小児科学教室 浅野 喜造(2367)
微生物学教室 辻 孝雄(2432)