第146回 医学セミナー
題目: 「細胞から個体へ、個体から細胞へ - 多彩な実験系を駆使した薬理学的アプローチの魅力 -」
演者: 藤田保健衛生大学 医学部 薬理学 教授
近藤 一直 先生
日時: 平成22年2月24日(水)
午後5時15分〜午後6時45分
場所: 生涯教育研修センター 1号館 9階 901講義室
座長: 宮地 栄一 先生

 近藤 一直先生は平成2年に浜松医科大学を卒業し、掛川市立総合病院にて内科・循環器科研修、サンド=バーゼル前臨床研究所(スイス)留学、浜松医科大学薬理学助手・助教授を経て、平成19年9月に本学に着任されました。

 薬物といえば極めて多くの診療科にも研究室にも関係することから、「薬理学とは何か?」という問いに対して的確に答えることは難しいと考えられます。先生自身は『橋渡しこそ薬理学の醍醐味』と考えておられ、1.モデル動物を用いた個体実験を中心に据え、2.その基盤をなす細胞/分子レベルのin vitro実験、そして、3.実用を見据えたヒト対象の臨床試験、を連携させることによって病態解明あるいは創薬における一連の大きな流れを見詰めることができる、と言われています。また、それが薬理学の特徴ではないかと考えてこられました。

 そこで一例として、15年間にわたって手掛けてこられた血栓症研究に関する3つの実験系について解説されます。

 多くの教職員、学生さんの参加を歓迎いたします。

世話人・連絡先
小児科学教室 浅野 喜造(2367)
微生物学教室 辻 孝雄(2432)