第156回 医学セミナー
題目: 「 神経膠腫に対する化学療法の進歩 」
演者: 藤田保健衛生大学 医学部 脳神経外科学
教授  廣瀬 雄一 先生
日時: 平成23年1月24日(月)
17時15分〜18時45分
場所: 生涯教育研修センター 1号館 9階 901講義室
座長: 長谷川 光広 先生

 代表的な脳腫瘍である神経膠腫は浸潤性に発育するため切除術によって根治することは困難であり、放射線治療や薬物治療が不可欠である。
現時点で最も有効な薬物療法はDNA攻撃型の化学療法剤による治療である。

 近年、神経膠腫の細胞生物学の進歩につれ、化学療法剤に対する耐性機構の解明や感受性増強につながる知見が蓄積されつつある。
一方、遺伝学的解析による神経膠腫に対する補助療法の個別化が図られる可能性もあげられている。

 本題ではこれらの知見を紹介し、今後の神経膠腫の治療を展望するにあたっての問題点を理解するための一助としたい。

多くの教職員、学生さんの参加を歓迎いたします。

世話人・連絡先
微生物学教室 辻 孝雄(2432)
小児科学教室 吉川 哲史(9035)