第163回 医学セミナー(特別講演65回)
題目: 「 自己免疫疾患の病態とその人為的制御 」
演者: 慶應義塾大学 医学部 リウマチ内科
准教授 桑名 正隆 先生
日時: 平成23年9月29日(木)
17時15分〜18時45分
場所: 生涯教育研修センター 1号館 9階 901講義室
座長: 吉田 俊治 先生

 免疫系は感染から生体を守る重要なシステムです。しかし、免疫反応が自己に向けられると様々な自己免疫疾患が発症します。これまでの検討から、自己反応性T細胞は正常レパトワの一部で、自己抗原の構造が変化した癌細胞やウイルス感染細胞の排除に役立つことが明らかになりました。

 生物はその進化過程で感染症や癌に抵抗力を得た代償として、自己免疫疾患のリスクを負ったと理解できます。

 本講演では、ヒト自己免疫疾患の病態を紹介し、その人為的制御法について私たちのデータを中心にお話しする予定です。

 多くの教職員、学生さんの参加を歓迎いたします。

世話人・連絡先
小児科学教室 吉川 哲史(9035)