第194回 医学セミナー
題目: 「肝切除術中の低中心静脈圧(low CVP)についての検討」
演者: 藤田保健衛生大学 医学部 麻酔・疼痛制御学
教授 角淵 浩央 先生
日時: 平成26年 3月28日(金)
17時15分〜18時45分
場所: 生涯教育研修センター 1号館 9階 901講義室
座長: 守瀬 善一 先生

 術中出血量は肝切除術後の予後因子とされており、出血の軽減が予後の改善につながる。出血量減少のための手技として、動脈と門脈からのin-flowを遮断するPringleがある。CVPが高いと肝静脈からのback bleedingが増える可能性から、肝切離中にCVPが低いと出血量が減少したという内容の報告は複数なされています。

 ただし、生体肝移植ドナーの術中出血量とCVPの間に相関はないとの報告も複数あります。

 本講演では、過去の報告と肝臓手術でのデータをもとに考察してみます。

 多くの教職員、学生さんの参加を歓迎いたします。

世話人・連絡先
小児科学教室 吉川 哲史(9035)