| Japanese | English |
| 講座情報 | |
| 所属組織： | 藤田保健衛生大学 (Fujita Health University ) |
| 講座名： | 腎泌尿器外科学教室 |
| NAME： | Department of Urology |
| 電子メールアドレス： | Urology@fujita-hu.ac.jp |
| ホームページ： | http://info.fujita-hu.ac.jp/~urology/index.htm |
| 講座スタッフ | |||
| 主任教授 | 星長清隆 | ||
| 教授 | 白木良一 | ||
| 教授 | 日下守 | ||
| 准教授 | 石川清仁 | ||
| 准教授 | 佐々木ひと美 | ||
| 講師 | 深見直彦 | ||
| 助教 | 石瀬仁司 | ||
| 教授ご挨拶 |
| 当科では、腎臓移植、悪性腫瘍（腎、膀胱、前立腺など）、感染症、小児、女性尿路疾患、前立腺肥大症など、単科でありながら幅広い領域の診療を行ない、各領域のスペシャリストが在籍していることが特徴です。
腎移植は献腎移植成績が良好で本邦の生体腎移植成績とほぼ同等であり、国内外の学会より高く評価されており、生体腎移植件数も増加傾向にあります。悪性腫瘍の治療にも患者さまの立場に立った最新治療法の導入を心がけております。前立腺癌に対しては、放射線治療では3泊4日の入院で治療が完結する密封小線源治療（ブラキセラピー）、手術ではダビンチS及びSiを用いたロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘除術を施行し、これらはいずれも東海地区で最多の症例数を誇っております。良性疾患である前立腺肥大症には、出血が少なく入院期間の短いレーザー前立腺核出術（HoLEP）も増加しております。 私共は “先端医療から末期医療まで”をスローガンに、教室員が一丸となって“患者様の立場に立った最良の医療の提供”を目標に今後も切磋琢磨を続けたいと考えております。 |
| 診療・手術実績 |
| ○平成24年度診療実績
・外来患者数 95.9人 （平成24年度5月平均） ・入院患者数 39.2人 （平成24年度平均） ○平成24年度手術実績 ドナー腎採取術 ８件 移植腎摘除術（献腎） ３件 腎移植術（献体） ３件 腎移植術（生体） ８件 脳死膵単独移植 １件 脳死膵腎同時移植 ５件 シャント手術 ３件 腎部分切除術 １３件 ロボット支援腎部分切除術（RALPN） ４件 腎摘除術（open） ７件 腎摘除術（Lap） １７件 腎尿管全摘術（open） １件 腎尿管全摘術（Lap） １７件 ロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘術（RALP）１２２件 恥骨後式前立腺全摘術 ２件 ロボット支援腹腔鏡下膀胱全摘術（RALC） １件 腎尿管膀胱全摘術 １件 膀胱全摘+代用膀胱造設術 ６件 膀胱全摘+回腸導管造設術 ４件 陰茎切除術 １件 後腹膜腫瘍摘除術 ２件 尿膜管摘出術 ２件 RPLND １件 尿管回腸置換術 １件 腎瘻造設術 ３１件 高位除睾術 １３件 経尿道的尿管狭窄拡張術 ９件 PNL ７件 TUL ８８件 TUR-P ６件 TUR-Bt １５６件 HoLEP ２５件 ESWL ４３件 TUI ７件 TUC ６件 前立腺針生検 ２８３件 尿道ステント留置術 ２件 水圧拡張術（間質性膀胱炎） ４件 膀胱憩室切除術 １件 経尿道的膀胱結石除去 １７件 膀胱瘻造設術 ８件 腎盂形成 １件 停留精巣 １２件 Deflux ®注入 ２件 経尿道的尿管瘤切除術 ２件 陰嚢水腫根治術 ６件 急性陰嚢症手術 ６件 尿道下裂手術 ２件 尿道形成術（外傷後） １件 TVM・TVT １５件 顕微鏡下手術（精索静脈瘤） １件 その他 ６０件 前立腺小線源治療 ９０件 |
| 専門外来・特殊治療 |
| ○移植外来
生体腎移植はすでに確立した手術手技であり、最近では血液型不適合ドナーや夫婦間腎移植などが増加しており、いずれも良好な結果を得ています。また、ドナーからの腎摘出術も低侵襲で安全性の高い腹腔鏡を用いた手術方法を導入しています。 当院では現在まで120例を超える献腎移植が行われ、心停止ドナーからの腎移植成績として海外に誇る実績を積んできました。また心停止、脳死下での腎摘出数は単一施設としては国内で最多です。 ○前立腺外来 現在当院では早期前立腺癌に対する低侵襲治療として、小線源治療(2006年7月)、ロボット補助下前立腺摘除術(2009年7月)を施行している。 また、進行癌に対しては外来化学療法センターを利用した積極的な抗癌化学療法を施行している。外来での抗癌化学療法剤の使用により、生命予後やQOLの改善が見込まれる。 ○女性外来 骨盤臓器脱(POP)および腹圧性尿失禁(SIU)は女性特有の下部尿路症状(female LUTS)です。これらを正確に診断し、病態により最も相応しい治療法を選択するためには特定の検査が必要です。当院では特に“女性外来”の時間し、医師だけでなく検査技師も含め女性のみで対応しております。 |
| 研究テーマ |
| 課題名：献腎移植ドナーからの腎移植成績向上を目指して
研究概要：網羅的遺伝子解析とバイオマーカーの開発 課題名： 特異的抗体の単離とその機能解析 研究概要：前立腺癌に対する抗体治療の開発 課題名： 逆行性腎症における早期発見と治療を目指して 研究概要：バイオマーカーの開発 課題名： 前立腺癌発癌におけるRNAsplrcingの解析 課題名： 尿路感染起因菌に関する基礎的研究 課題名： 精子の発生分化に関する基礎的研究 課題名： scidマウスを用いた前立腺癌の転移様式に関する研究 課題名： ラットVURモデルにおける腎瘢痕の分子生物学的研究 |
Fri May 31 10:28:11 JST 2013