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事務局:藤田学園 医学・保健衛生学図書館内

〒470-1192 愛知県豊明市沓掛町田楽ヶ窪1-98

年次総会ANNUAL GENERAL MEETING

第49回藤田学園医学会 開催概要

【特別講演】 開催日時:平成29年10月13日(金)13:15 ~ 14:30

 ■ 祖父江 逸郎 先生(名古屋大学・愛知医科大学・名誉教授、公益財団法人 長寿科学振興財団・理事長)
   『 臨床の視点 -診る・考える- 』
   座長:星長 清隆 先生(藤田学園医学会 会長・藤田保健衛生大学 学長)

 「我思う 故に我在り」という有名な言葉がある。思う、考えるという属性は人間に備わった特異的なもので、
人間を特徴づけている。人類の発生以来、長い歴史の中でホモサピエンスでは他の生物に較べ、脳機能が著しく発達、
比類のないすばらしい文化、文明を築いてきた。コンピューター開発もその一つで、今やコンピューター時代となり、
人間脳に匹敵する人工頭脳の作製にも手を延ばし、遂に人工頭脳と人間脳との対決する局面にまで到り、人間が持つ
脳に内蔵されたカンピューターといわれるものと、人工的に作られたコンピューターが競合するといったこれまでに
ない実に奇妙奇天烈な世の中になった。世は今やコンピューター万能に頼るこれまでに見られなかったコンピューター
時代となり、機械的な味気ない生活が眼前に展開、人間の持つ特性としての考えることが必要のない、極度に機械化した
時代に移行、人間が思考欠如型人間に変貌するといった世紀が始まっている。
 また一方では、日常生活や仕事の上でも、日時を入れ替えるだけの極めて単純作業に明け暮れ、人生の大半を
こういった作業に費やし終るといった日時入れ替え人間が台頭してきた。大脳高次機能に関連する思考回路萎縮型
人間への大変革が起り始めている。社会体制が大きく変化してきた現代、人間脳の持つ特性としての優秀な
カンピューター機能を蝕みつつあり、我思うが故に我在りとまで人間の特性とされてきた“考える”というすばらしい
属性は次第に消えつつある。長寿高齢時代の出現も、こうした人間性喪失時代に一役を担っている感がある。
 人類は原始時代の頃から視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚など多彩なすぐれた鋭敏なセンサーを働かせながら、外界
環境を探索し、同時に大脳高次機能を作動、思考することで生命維持、個体防衛機能を発揮してきた。すばらしい
センサーつきカンピューターの存在は自個の生存、外敵から身を護る上で欠かせない機能として進化してきた。
コンピューター時代の導入と共に、こうしたすぐれた機能が退行し、人類の大切な特性に大きな変革がおきようと
している。
 医学、医療の臨床では、診る、考えるはすばらしいセンサーつきカンピューター機能を維持、進化発達させる
ためにも極めて重要な作業である。現実の臨床では、診る、考えるにも大きな様変りがみられるが、人類の特性の
火を絶やさない為にも、守り続けなければならない。

 ■ 特別講演抄録     

【シンポジウム】
 『 脳科学の達人@FHU 』開催日時:平成29年10月13日(金)14:40 ~ 16:00

   座長:宮川 剛 先生(藤田保健衛生大学 総合医科学研究所 システム医科学・教授)
 ■ 林(高木)朗子 先生(群馬大学 生体調節研究所 脳病態制御分野・教授)
     『 心の仕組みとその基盤 』
 ■ 和氣 弘明 先生(神戸大学 大学院医学研究科生理学 細胞生物学講座システム生理学分野・教授)
     『 光で照らし出すグリアの新機能および脳機能表出 』
 ■ 小林 克典 先生(日本医科大学 大学院医学研究科薬理学分野・准教授)
     『 活動して若返る脳 』
 ■ 山田 真希子 先生(国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 放射線医学総合研究所
           脳機能イメージング研究部 脳とこころの研究チーム・チームリーダー)
     『 ポジティブ思考の脳科学 』

【研究最前線セミナー】 開催日時:平成29年10月12日(木)12:45 ~ 14:00

   座長:宮川 剛 先生(藤田保健衛生大学 総合医科学研究所 システム医科学・教授)
 ■ 田中 謙二 先生(慶應義塾大学 医学部精神・神経科学教室・准教授)
     『 光操作・光計測 』
 ■ 笠井 淳司 先生(大阪大学 大学院薬学研究科神経薬理学分野・助教)
     『 高速・高精細全脳イメージング法FASTの開発 』

第49回大会 世話人・実行委員会

 世話人

    代 表: 宮川 剛   (総合医科学研究所・システム医科学)
         武藤 多津郎 (医学部・脳神経内科学)
         山田 雅之  (医療科学部・放射線学科)

 実行委員

      総 括
山本 直樹  (研究支援推進センター・共同利用研究推進施設・分子生物学)
      委 員
小清水 久嗣 (総合医科学研究所・システム医科学)
萩原 英雄  (総合医科学研究所・システム医科学)
高井 聡子  (総合医科学研究所・システム医科学)
中尾 章人  (総合医科学研究所・システム医科学)
鏡味 洋子  (総合医科学研究所・システム医科学)
伊藤 信二  (医学部・脳神経内科学)
植田 晃広  (医学部・脳神経内科学)
水谷 泰彰  (医学部・脳神経内科学)
村手 健一郎 (医学部・脳神経内科学)
長尾 龍之介 (医学部・脳神経内科学)
前田 利樹  (医学部・脳神経内科学)
浅田 恭生  (医療科学部・放射線学科)
梅沢 栄三  (医療科学部・放射線学科)
林  直樹  (医療科学部・放射線学科)
稲垣 秀人  (総合医科学研究所・分子遺伝学)
亀山 俊樹  (総合医科学研究所・遺伝子発現機構学)
山口 央輝  (総合医科学研究所・医高分子学)
塚本 健太郎 (総合医科学研究所・医高分子学)
永岡 唯宏  (総合医科学研究所・難病治療学)
平松 範子  (医学部・呼吸器内科学Ⅰ)
      事 務
小久保 聡  (藤田学園医学会 事務局)
北田 志津雄 (藤田学園医学会 事務局)
中島 志保  (藤田学園医学会 事務局)
村崎 好恵  (藤田学園医学会 事務局)

バナースペース


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産学連携推進センター長賞選定要領(学内のみ)
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