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当科の特徴・専門領域について


診療・治療・検査実績

外来:
平成25年 外来受診数(1日平均)90.2 名
入院患者数(1日平均)40.6名

純音聴力検査1,977件
平衡機能検査1,702件
ABR 66 件、
鼻腔通気度検査44件
手術総件数 794件
(耳科領域 118件、鼻・副鼻腔領域 153件、口腔咽頭領域 178件、
 喉頭領域 101件、頭頸部領域 193件、気管食道領域の手術 30件)
 形成手術 21件




アレルギー外来

 アレルギー外来では、主にアレルギー性鼻炎を中心に診療を行っております。問診より症状を把握し、診察にて鼻腔内の状態を確認します。アレルギー性鼻炎の診断、原因抗原の検索を行い、治療方針を計画します。治療は薬物療法を基本に行います。患者様の症状、生活スタイルに合わせて薬剤を選択し、症状を抑制します。鼻閉症状が強く薬物療法に抵抗する場合は、手術治療による鼻腔形態の矯正やレーザー治療を選択します。もう一つの治療の柱として特異的免疫療法も行っています。治療期間は長期になりますが、アレルギー性鼻炎の根治を望める唯一の治療法であり、多くの患者様でその効果を認めています。

■ 曜日/土 

■ 担当者/村嶋智明

■ 診療時間/8:45〜12:00

■ 紹介方法/地域連携室を通してご予約下さい。




腫瘍外来

 腫瘍外来では頭頸部領域(耳、鼻副鼻腔、口腔、咽頭、喉頭、唾液腺、甲状腺など)に発生した腫瘍、特に悪性腫瘍に対する検査や治療を行っています。検査は電子スコープ、穿刺吸引細胞診、組織生検や画像診断として超音波、CT、MRI、PET(外部委託)などを行っています。諸検査により病変の広がりを正確に診断し、必要十分な治療法を選択するようにしています。治療法として多くは手術、放射線治療、化学療法を適宜選択しますが、外来通院で化学療法や放射線治療を行うこともあります。頭頸部領域は呼吸、発声、嚥下機能に関わる重要な臓器を有しており、治療は根治性を損なうことなく、可能な限りそれらの機能の温存を考慮することが必要と考えております。


■ 曜日/火 

■ 担当者/加藤久幸

■ 診療時間/8:45〜12:00

■ 紹介方法/地域連携室を通してご予約下さい。




音声外来

 嗄声の原因となる声帯結節や声帯ポリープなどの腫瘤性疾患の診断治療のほか、声帯そのものに病変を確認出来ない音声障害の診断治療を行っています。具体的には機能性発声障害、けいれん性発声障害などです。特に声帯振動異常の精密診断にはハイスピードカメラを用い診断を行っています。

また術後の反回神経麻痺を含む嗄声の治療を原因に合わせ行っています。声帯結節や機能性発声障害に対し、リハビリ科と協力し、言語聴覚士による言語訓練を行っています。反回神経麻痺には空気力学的機能検査を実施、音声改善のため喉頭形成術の適応判定と治療計画を立案します。


■ 曜日:金曜日 

■ 担当:岩田義弘

■ 診療時間:13:00〜15:00

■ 紹介方法:地域連携室を通じてご予約ください。




めまい外来

 良性発作性頭位眩暈症、メニエール病、前庭神経炎、突発性難聴といった内耳性めまいの診断治療を中心に行っています。検査は重心動揺計、赤外線カメラ、眼振図などを用い診断にあたっています。そのほか、内耳障害を伴わない末梢性のめまい、具体的には片頭痛性のめまい、起立性調節障害、心因性めまいなどの診断治療も積極的に行っています。

■ 曜日:水曜日 

■ 担当:岡田達佳

■ 診療時間:13:00−15:00

■ 紹介方法:地域連携室を通じてご予約ください。




緩和ケア・緩和医療について

 当科では積極的に頭頸部悪性腫瘍の治療に尽力しております。統計では当科入院の59.8%が悪性腫瘍の患者様です。日々治療成績を上げ、無事に病気が完治し社会復帰されるよう最大の努力を行っています。
しかしその一方で、病気を完全に治すという意味では残念ながら目的を達成できない場合もあります。また、悪性腫瘍の一連の診断治療という経過のなかでは、身体的な痛みはもちろん、精神心理的・経済的など様々な意味で「痛み」をともないます。我々は「病気を治す」ことだけではなく、個々の患者様に応じてこのような「痛み」に積極的に対応し関与することに努めています。このような概念を「緩和ケア」といいますが、当教室では多くの医師が、がん対策基本法に基づく日本緩和医療学会指定の国の緩和ケア講習会を受講 し、疼痛コントロールや精神ケアの基本的な知識を身につけています。また、ご希望に応じて緩和ケア病棟への転棟も行っております。





藤声会について

 当科で喉頭や下咽頭の手術を受けられ、発声機能を失った患者様の患者会で、定期的に(月に2回)病院に集まっています。疾患や患者様によって様々ではありますが、このような手術を受けられた場合、食道を利用した発声方法などにより声が出せるようになる場合があります。しかしトレーニングが必要です。本会ではこれまで手術を受けて、声が出せるようになった患者様を中心とした発声練習や、定期的に医学講習会などを行っています。


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