2016 藤田保健衛生大学医学部 学生便覧
28/174

− 24 −意識障害等の健康被害を起こしたり、死亡するケースも発生しています。これらの薬物は、「合法」「脱法」等と称して販売されていますが、規制薬物以上の依存性・毒性を有する成分を含んでいるものもあり、大変危険なものです。使用したことによる事故や事件も発生しています。また、これらの薬物の乱用は、覚醒剤や大麻などの乱用へつながる可能性が高いことが懸念されています。  危険ドラッグの中には、実際は麻薬等の規制薬物が含まれているものもあります。合法、脱法などと称して販売されているからといって「違法ではない」「危険ではない」ということでは決してありません。販売側の作り上げる誤ったイメージに騙されないようにしましょう。

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

page 28

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です