2016 藤田保健衛生大学医学部 学生便覧
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− 28 −※ハラスメントにあったら・ハラスメントは多くの場合「No!」と言えない状況で起こりますので、不快な気持ちや屈辱感を相手に言えなかったとしても、逃げられなかったとしても、自分を責める必要はありません。一人で悩んだり我慢したりせずに、相談窓口員や周りの人に相談しましょう。・繰り返される場合、記録(メモ・録音)をとっておきましょう。見ている人がいたら、その人にも確認をお願いしてください。※ハラスメントを見かけたら・周りでハラスメントを目撃したら、黙って見過ごさないで加害者に注意をし、被害者を助けてあげましょう。・被害者の相談にのって精神的に支えてあげ、決して被害者を責めないで下さい。要請があれば証人にもなってあげましょう。・相談窓口は目撃したあなたからの相談・情報も受け付けます。※ハラスメントの加害者にならないために・あなたの意図に係わらず、相手が「不快である」、あるいは「嫌がらせ」と感じた場合、それがハラスメントです。多くの場合、相手が拒否の意思表示が出来ない立場にあり、同意や合意と勘違いしないで下さい。・加害者になってしまったのではないか、したつもりはないのに、と思ったら悩まず相談窓口員に相談しましょう。

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