2016 藤田保健衛生大学医学部 学生便覧
46/174

− 42 −行う事前説明会で詳しく説明する。・授業形態としては、チーム基盤型学習(TBL:Team-Based Learning)を採用する。・5~6名の学部・学科の異なる学生で混成チームを作る。(全学で90〜100チーム)・各自の学部・学科で学んだ専門性を生かし、学部・学科の垣根を越えて、チームで「地域住民の問題、課題」の解決にむけて取り組み、具体的なプランを提案する。・事前説明会で配布した資料を充分に予習して、授業に臨む。1日目の授業の最初、事前学習資料の理解度を確認する小テストであるiRAT(個人としての準備確認テスト)を行う。その後、同じ問題をチームで話し合って解答するtRAT(チームとしての準備確認テスト)を行う。tRATにより、個人が事前学習を行うことによるチームへの貢献度が明らかになる。その後、チームで応用課題に取り組む。・2日目の授業では、応用課題の成果をチーム毎に発表する。学生が優秀なチームを選出する。同僚学生による学生個人の評価(ピア評価)を行う。・3日目の授業は、フジタホール2000にて来賓をお招きして全体発表会を開催する。2日目に選出されたチームが発表する。・後日、評価の高かったチームは表彰される。・評価は以下の項目により個人を対象に行う。 ① 事前学習資料の理解度を確認する確認テスト   iRAT、tRAT ② 応用課題(チームで取り組む)の成果 ③ チームメンバー間の互いの評価[ピア評価]

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

page 46

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です