2016 藤田保健衛生大学医学部 学生便覧
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− 47 − 「知」の結晶を社会に! 藤田保健衛生大学は、建学の精神「独創一理」を礎とし、「独創的な学究精神を堅持して真理を探究し、おおらかな誇りを持ち、感激性に富む、個性豊かな人格を形成する」という教育理念を掲げています。 この精神の具現化のため、一般社会にある知への希求や新しい技術へのニーズを汲み上げ、新たな知の創造に貢献すること、また、社会に開かれた大学を目指し、学内に蓄積された知的財産を産業界や地域社会との連携を通じて社会に還元することに努めています。1.目的 産学連携推進センターは、本学の産学連携に係る全学的事業を計画的・効果的に推進し、本学の発展に寄与するとともに、社会に貢献することを目的とします。2.産学連携ポリシー 本学における産学連携の基本的な考え方を「産学連携ポリシー」として以下の通り定めます。(1)産学連携の在り方1)教育・研究の成果を広く社会に還元するために、産業界への技術移転を推進し、本学における教育と研究の社会的付加価値を高める。2)地域が抱える諸課題の解決に向けた持続的な連携を進め、地域社会の発展に貢献する。3)学内に産学連携を推進するための組織を置き、学内リソースの結集を図る。4)産学連携の推進について透明性を高め、社会的説明責任を果たす。(2)共同研究、受託研究等の推進産業界などのニーズに基づいた共同研究・受託研究を推進する。その上で、研究成果の積極的な情報発信に取り組み、普及・活用の促進を図る。(3)知的財産創出の推進本学の教職員が、単独または他組織との共同による教育・研究から得られた成果について、知的財産として積極的に権利化を図る。(4)起業支援本学の教職員等が、教育・研究から生まれた成果を基に起業する場合には、これを積極的に支援する。(5)産学連携に関わる教育の推進本学は、産業界など多様な主体と協力し、産学連携に関する講義の開講、企業等とのインターンシップの実施など教育面での連携に積極的に取り組む。3.問い合わせ先 【電  話】0562-93-9663 【Eメール】fuji-san@fujita-hu.ac.jp産学連携推進センター3

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