2016 藤田保健衛生大学医学部 学生便覧
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− 50 − 藤田学園は、学校法人藤田学園防災対策規程に定められた藤田学園防災対策組織によって地震への対処を実施します。有事に際しては藤田保健衛生大学医学部、同医療科学部及び看護専門学校(以下、藤田保健衛生大学という)の全構成員が冷静かつ協力し合って行動することが求められます。 藤田保健衛生大学における学生の地震防災に関する基本的行動指針(以下、行動指針という)は下記の二つの状況に分けて考えます。いずれにしても災害においては「想定外の出来事」が生じることも想定しなければなりません。地震等の災害発生時には、大学は極力臨機応変に対応するよう務めますが、最も大切なのは学生が安全、安心な場所に素早く避難出来ることです。 ここに示される行動指針に従って各学部での詳細な指針(防災マニュアル)を定めるものとします。学生の地震防災に関する基本的行動指針1.学内で突発的な地震にあった場合(1)まず、自分の身を守ります。特に、揺れている間は、頭部を防護し、机の下に身を隠すなどしてください。(2)揺れがおさまったら、すばやく火や危険物の始末をしてください。(3)避難経路の確保をし、避難場所へ移動してください。2.東海地震への対応(1)東海地震に関連する「調査情報」が出た場合授業は平常通り行われます。各自、大学やマスメディアからの情報の把握に務めてください。(2)東海地震「注意情報」が出た場合授業は中止します。必要に応じ、学生の帰宅などの安全確保対策がとられるので指示に従って行動してください。(3)東海地震「予知情報」学生がこの段階で学内にいた場合、学生は大学の指示に従って行動してください。学長、各学部長、学生部長は学生が安全及び適切な行動をとれるように最大限の支援を行います。防災について藤田保健衛生大学における学生の地震防災に関する基本的行動指針1

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