2016 藤田保健衛生大学医学部 学生便覧
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− 60 −2.教育に関する基本方針入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)建学の理念と教育目標 藤田保健衛生大学は、建学の理念に「独創一理」を掲げています。「独創一理」とは「独創的な学究精神を堅持して真理を探求し、おおらかな誇りを持ち、感激性に富む、個性豊かな人格を形成する」ことをめざすものです。本学医学部は、患者さん中心のチーム医療の担い手として、リサーチマインドと国際的視野を有する人間性豊かな「良き臨床医」の育成をめざしています。カリキュラムと教育病院 6年一貫教育のカリキュラムにより、医学専門科目の徹底した学習とともに医師に相応しい人間基盤の涵養を図っています。全学の学生や教員との共同参加・師弟同行を特徴とする「アセンブリ」授業を実施しています。 また、地域枠にて入学した地域医療を担う意欲ある学生に対し、6年間を通じて地域医療の現場に身をおく教育プログラムを提供します。 藤田保健衛生大学には三つの教育病院があります。藤田保健衛生大学病院(第一教育病院)は地域医療を担う側面も含めた高度先進医療を提供する総合病院、藤田保健衛生大学坂文種報德會病院(第二教育病院)は名古屋市内の中心部で、高度医療を提供しつつ地域医療を担う病院、そして、藤田保健衛生大学七栗サナトリウム(第三教育病院)は末期癌患者の緩和ケアと回復期リハビリテーションに特色を持つ地域に根ざした病院、であり、学生はこれらの施設で医学・医療を実践的に学ぶことができます。本学が求める学生1.高い学力を有し、真理を探求し、課題を解決していく力を備えた人2.全人的医療を志す意欲と動機付けを有する人3.誠実で協調性に優れ、柔軟な心と広い視野を持つ人4.地域医療や高度先進医療の担い手をめざす人5.将来、愛知県の地域医療に貢献する熱意と能力を有する人(地域枠)を求めています。

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