2016 藤田保健衛生大学医学部 学生便覧
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− 61 −教育課程の編成方針(カリキュラム・ポリシー) 藤田保健衛生大学医学部の教育では、医学の専門的知識・技術の修得とともに医師として求められる態度や考え方の育成を目指します。医学部では、この目的に沿って、1.‌医療人として必要な教養・態度・考え方(1~3年次のアセンブリ、読書ゼミナール、医療コミュニケーション、病と死の人間学、コンピュータ情報処理学など)2. 人体の基本的な成り立ちとしくみ(1~2年次の基礎医学系の各科目の講義と実習)3.‌医学・医療の科学的解析方法と社会医学的なとらえ方(2~4年次の疫学、予防医学、公衆衛生学、法医学など)4. 病気の病態・診断・治療(3~5年次の臨床医学系各科目の講義と臨床実習)5. 医学・医療の知識の統合化と地域の病院・海外での実習(4、6年次の総合医学)などの充実したカリキュラムを系統的に組んでいます。教育の形態として、従来の講義や試験に加えて、SGL(少人数教育による『問題解決』型学習)やPBLチュートリアル(問題解決型学習)などのグループ学習、診療参加型臨床実習(クリニカルクラークシップ)、OSCE(客観的臨床能力試験)による評価などを重視します。学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)1.藤田保健衛生大学医学部の使命  「独創的な学究精神を持った謙虚で誠実な医師を育成する。」2. 以下の知識・能力を十分習得し、各学年で必要な試験(定期試験・共用試験・総合試験等)及び卒業試験に合格した学生に学位(医学)を授与する。Ⅰ.医師としてのプロフェッショナリズムⅡ.コミュニケーション能力Ⅲ.専門職連携Ⅳ.医学および関連領域の知識Ⅴ.独創的探究心Ⅵ.診療の実践Ⅶ.社会と医療

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