2016 藤田保健衛生大学医学部 第1学年
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医療コミュニケーション- 102 -医療コミュニケーション[教育目標] 医療コミュニケーションには、医師―患者・家族間、医師-医師間やチーム医療としての多職種間のコミュニケーションがあります。そのような多様なコミュニケーションを良好に築くためには、まず社会の中で生きる人としての自己を確立する必要があります。そして、患者・家族、同僚、他職種とのコミュニケーションを確立する必要があります。この授業では様々なテーマの「体験学習」、「実習」や「講義」を通して医療コミュニケーションの基礎を習得します。[学習目標]⑴チーム医療でのリーダーシップが理解できる。⑵チーム医療でのチームビルディングが理解できる。⑶協調性、社会性を有して行動できる。⑷お互いの立場を尊重して、相手から信頼される関係を築ける。⑸同僚と適切なコミュニケーションを実践できる。⑹異なる年齢層・職種の人とのコミュニケーションスキルを実践できる。[身につける能力] 別紙参照(卒業コンピテンシー毎にパフォーマンス・レベルA~Fを記した表)[授業の種類] 講義、参加型の体験学習、グループ討論と発表、実習[ 評 価 ]⑴記述試験(卒業コンピテンシーⅠ-7、III-2,3)パフォーマンスレベルD⑵「振り返りシート」(卒業コンピテンシーI-1,4,5,6 II-1)、パフォーマンスレベルC 授業や実習を振り返り感じたこと気づいたことを記載する「振り返りシート」の提出状況を評価する。⑶学修態度;(卒業コンピテンシーI-1,4,6 II-1)、パフォーマンスレベルC 医学生として常識ある受講態度であったか、実習や体験学習に積極的に参加したかを評価する。

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