2016 藤田保健衛生大学医学部 第1学年
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ドイツ語- 135 -ドイツ語[教育目標] ドイツ語は、英語と同じインド・ヨーロッパ語族ゲルマン語派の西ゲルマン語群に属している言語です。それゆえ英語の既習者にとっては、たいへん学びやすい言語と言え、新たにドイツ語を学ぶことで、英語への理解がより深められます。 ちなみにドイツ語は、世界のなかでの使用人口は約1億3,000万人、インターネット上では世界第8位、サイト数では世界第2位の言語なのです。またドイツは、EU(ヨーロッパ連合)加盟国の要として、今後将来にわたって世界のなかで大きな役割を演じて行きます。 このドイツ語の授業では、21世紀を生きる私たちが、つねに尊厳をもって守るべき「生命」を、古代から現代に至る時の流れのなかで、人類がどのように受容してきたかを、おもに教科書の「生命」をメインテーマにした読章等のドイツ語文を読解しながら、考えて行きたいと思っています。 学生諸君がドイツ語を学ぶことで、良き国際的医療人となる一助となることを願っています。[授業の種類] 講義のみ[学習目標(到達目標)]⑴ 標準的なドイツ語の発音が習得できる。⑵初級ドイツ語の基礎文法が習得できる。⑶初級ドイツ語文の読解力と表現力(会話力)が習得できる。⑷「独検」(ドイツ語技能検定試験)にチャレンジすることができる。[ 評 価 ] 課題・小テスト(40%)、中間試験(20%)、定期試験(40%)に学習態度等を加えて総合的に評価します。[準備学習(予習・復習等)] 声を出して繰り返し発音練習をし、こまめに独和辞典を引く習慣をつけるようにしてください。 自宅で必ず前回の授業内容の復習(30分~ 60分程度)・次回の授業内容の予習(30分以上)を行って、授業に臨んでください。学習した内容で不明なところは、そのつど担当教員に質問をするようにしてください。[担当教員]  榊原正義 兼任教授(医療科学部)

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