2016 藤田保健衛生大学医学部 第1学年
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ポルトガル語- 142 -ポルトガル語[教育目標] ポルトガル語圏の外国人に対応できるような言語習得の関心が、医療の現場において高まっている。そのためこの授業では、ポルトガル語の基礎文法知識と運用能力を養成する。あわせてポルトガル語圏外国人に対する理解を深めるために、同言語圏の社会、歴史、習慣など背景知識についても学び、異文化受容の態度を育む。 授業ではペアまたはグループによる対話の実践練習を積極的に行う。すぐにでも実践の場で生かせるような会話能力を身に付けるためであり、またあらゆるタイプの受講生との共同作業を通して、人間的交流を円滑に行える力、自己理解力、他者理解力を涵養してほしいと考えるからである。 ポルトガル語学習を通して、国際的視野を広げ、異文化を背景とする人々と適切な意思疎通が行えるよう中身のあるコミュニケーション能力を身につけてほしい。[学習目標]1)ポルトガル語の基礎文法知識を習得し、辞書を用いれば平易なポルトガル語を自力で読解できる力、ポルトガル語文を作文できる力を身につけること。2)ポルトガル語の発音を習得し、すぐにでも実践の場で生かせるような平易な会話能力を身につけ、ポルトガル語話者とコミュニケーションがとれること。3)ポルトガル語話者への理解を深めるために、同言語圏の社会、歴史、習慣など背景知識について学び、異文化受容の態度を育むこと。[授業の種類] 講義のみ[ 評 価 ] 中間試験、定期試験の成績のほか、授業への取り組み姿勢(会話練習の態度や宿題)、課題の提出状況、出席状況などを総合的に評価する。[準備学習(予習・復習等)]1)関連資料(プリント)を多く配布するので、ファイルを用意して保管すること。2)指示された課題は必ず自力でやってくること。3)電子辞書等を用意し持参することが望ましい。[担当教員]   渡辺有美 客員講師[教科書]  「Vamos falar português!ブラジル・ポルトガル語を話そう!」重松由美著(朝日出版社)

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