2016 藤田保健衛生大学医学部 第1学年
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健康科学- 145 -健康科学[教育目標] 健康科学では積極的な健康づくりの基礎となる理論や方法、運動と脳やこころの健康を学ぶことを目標とする。また、健康科学の授業を通して身体運動と健康の重要性を学生に十分に理解し実践することは、大学生活を健康で有意義に過ごすための一助となるだけでなく、卒業後の医師としての人生を豊かにし、健康で活力ある家庭や社会を築く上でも欠かすことのできない重要事項であると考える。 一方、超高齢者社会を迎え、地域の高齢者が安心して生活を送るためには、どのような健康問題があり、どのような対策が必要かを考え実践していく必要があるだろう。 この授業ではチーム基盤型学習(TBL)形式での授業を導入するため、予習による十分な準備とグループ学習への積極的参加が求められる。[学習目標(到達目標)]⑴トレーニングの原則を説明できる。⑵積極的な健康づくりに生かせる生活習慣と至適運動強度を説明できる。⑶健康と健康問題について説明できる。[身につける能力] 別紙参照(卒業コンピテンシー毎にパフォーマンス・レベルA~Fを記した表)[授業の種類] 講義のみ[ 評 価 ]⑴知識;(卒業コンピテンシーⅡ-3、Ⅲ-1、Ⅳ-1~3, 7、Ⅴ-1, 2, 3 Ⅶ-1, 3)パフォーマンスレベルD 準備確認テスト(個人・グループ)、応用課題、ピア評価により評価する。⑵学習態度;(卒業コンピテンシーⅠ-1, 4, 5, 6、Ⅱ-1, 2、Ⅲ-3)パフォーマンスレベルC 医学生として常識ある受講態度であったか、授業に積極的に参加したか、課題の提出状況で評価する。[準備学習(予習・復習等)] 体験形式ですすめるため事前に予備知識が必要となる。学習課題は授業内で提示する。[担当教員]  若月 徹 准教授飯田忠行 客員准教授[教科書]  必要に応じて資料を用意する

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