2016 藤田保健衛生大学医学部 第1学年
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物 理 学- 186 -2.膜の張力[教育目標] 血液循環や呼吸を理解するため、膜に閉じ込められた流体の物理を学ぶ。[学習目標]⑴表面張力を説明できる。⑵膜の張力とエネルギーとの関係を説明できる。⑶膜の張力と内圧との関係、ラプラスの法則、を説明できる。⑷肺コンプライアンスを説明できる。⑸血管や肺胞などの力学現象を説明できる。3.熱力学[教育目標] 分子の熱運動を学び、生体内のイオンや分子の移動、それに関連した生理現象を理解する。[学習目標(到達目標)]⑴気体の状態方程式を使うことができる。⑵熱機関の働きを説明できる。⑶溶液中の濃度差による拡散を説明できる。⑷自由エネルギーの概念を説明できる。⑸半透膜の両側での溶質の濃度差による浸透圧を説明できる。

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