2016 藤田保健衛生大学医学部 第1学年
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読書ゼミナール- 83 -3)佐 藤 労(倫理学)前半9コマ「善と悪 倫理学への招待」大庭健著 岩波新書 “道徳的にみて「善い」「悪い」という判断には、客観的な根拠はあるのだろうか。「赤い」「青い」などの知覚的判断や、「酸性」「アルカリ性」などの科学的判断とはどう違うのだろうか。その基準となる「道徳的原理」は、どのようにありうるのだろうか。ソクラテス以来の大問題を、最新の分析哲学の手法を用いて根底から論じ、倫理学の基本を解き明かす書物です。目次を記します。 第一章 道徳的判断とは 第二章 「善し悪しは、その人しだい」とは?第三章 道徳判断の客観性 第四章 行為・人柄の評価と実践 第五章 美徳と悪徳 第六章 諸々の特性と善悪 第七章 道徳原理。” 濵 島 誠 (法医学)後半9コマ「司馬遼太郎に日本人を学ぶ」森史朗著 文春新書 “司馬遼太郎は歴史小説の大家として知られおり、その作品群は膨大である。 本書は、司馬遼太郎から最後の手紙を受け取った元担当編集者が、司馬の代表作をわかりやすく解説している。 著者が間近で目撃した司馬伝説を織り交ぜながら、司馬作品を読み進めるコツが紹介されていて興味深い。”
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