2016 藤田保健衛生大学医学部 第3学年
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基本的診療技能Ⅰ- 92 -基本的診療技能Ⅰ 〈A―1,3〉〈F―3⑵⑶〉[教育目標] これから患者中心の医療を修得していく出発点に際して、一般診療における医療面接の役割と重要性を理解し、実際の患者との面接に先んじて医療面接を体験する。また、問題志向型診療記録(POMR)と各種診療記録の書き方の基本を学ぶ。[学習目標(到達目標)]⑴医療面接の目的・意義を説明できる。⑵医療面接を医師、患者、観察者を疑体験する。⑶病歴情報の種類とそれを聴取する際の手順を説明できる。⑷診療録のPOMR形式による記載方法を説明できる。⑸診療経過のSOAP形式による記載方法を説明できる。⑹電子カルテを模擬体験する。⑺プロフェショナリズムについて概説できる。[身につける能力] 卒業コンピテンス・コンピテンシー(別表1)参照[授業の種類] 講義、ロールプレイ[ 評 価 ]⑴知識;(卒業コンピテンシーⅠ-4、Ⅱ-1、Ⅵ-1)、パフォーマンス・レベルD…知識量および理解度の両面をペーパーテストで判定する。⑵ロールプレイ:(卒業コンピテンシー Ⅱ-1、Ⅵ-1)、パフォーマンス・レベルC⑵講義態度;(卒業コンピテンシー I-1)、パフォーマンス・レベルC…医学生として常識ある受講態度であったか、受講態度を評価する。[準備学習(予習・復習等)] 学習テーマについて、各自充分学習しておくこと。  定期試験とIT試験の結果および授業の参加態度などで総合的に評価する。[準備学習(予習・復習等)] 学習テーマについて、各自充分学習しておくこと。[コーディネーター]  松井 俊和 教授(臨床医学総論)

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