2016 藤田保健衛生大学医学部 第3学年
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女性生殖器系- 163 -女性生殖器系〈B―5〉〈C―2⑷,4⑴〉〈D―9,10〉〈E―1,2,5,6〉〈F―1,2⑴⑵⑺⑻⑼〉[教育目標] 女性生殖器の構造と生理学的機能を基礎として、生殖内分泌医学、周産期医学、婦人科学における主要疾患の病態を理解し、各疾患の診断・治療法とともに予防についての知識もあわせて習得することを目標とする。 生殖内分泌医学では、女性に特有な内分泌機構を理解し、その失調による諸病変、さらに不妊・避妊などの知識を習得する。 周産期医学では、母体および母体内胎児発育環境について理解し、その異常に伴う母体と胎児管理法についての知識を習得する。 婦人科学では、女性生殖器の非腫瘍性疾患、および腫瘍性疾患の基礎的知識と、その予防、診断、治療法について習得する。[学習目標] 生殖内分泌医学、周産期医学、婦人科学の基本的知識を整理・習得して実地体験の基盤とすることができる。[身につける能力] 別紙参照(卒業コンピテンシー毎にパフォーマンス・レベルA〜Fを記した表)[授業の種類] 講義[ 評 価 ]⑴ 知識;(卒業コンピテンシー Ⅳ−1,2,3,4,5,6,7,8)、パフォーマンス・レベルD 定期試験問題の出題に際しては、各授業担当者が授業時間数によって100点(満点)を配分し、各持ち点に対して授業内容から筆記式の重要問題を出題し、採点後その結果を合計し、総得点とする。学科目評価の決定に当たっては、学科目評価の20%はIT試験の成績を充当するとともに、定期試験の成績を中心に総合的に判定・評価する。⑵ 講義態度;(卒業コンピテンシー Ⅰ−1)、パフォーマンス・レベルC 医学生としての受講態度を、常識性と積極性について評価する。[準備学習(予習・復習等)] 学習テーマについて、各自充分学習しておくこと。[コーディネーター]  藤井多久磨 教授(産婦人科学)

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