2016 藤田保健衛生大学医学部 第3学年
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精神・行動系- 181 -<各論>・各精神疾患の頻度を説明できる。・症状精神病と脳器質性精神疾患の診断、治療、経過、病態仮説を説明できる。・心身症の概念(心身相関のメカニズムを含む)と治療について説明できる。・リエゾン精神医学の特性とリエゾン精神医学における対応方法について説明できる。・てんかんの定義、分類、各発作型、治療、発作間欠期症状について説明できる。・精神依存と身体依存(身体依存を呈する化学物質を挙げることを含む)、単純酩酊、複雑酩酊、病的酩酊について説明できる。・振戦せん妄およびアルコール依存の診断、治療、経過、病的仮説を説明できる。・不安性障害に含まれる精神疾患の診断、治療、経過、病的仮説を説明できる。・身体表現性障害と解離性障害の診断、治療、経過、病的仮説を説明できる。・反応性精神病の診断と治療を説明できる。・人格障害(特に境界性人格障害)を分類し、精神疾患との関連を説明できる。・摂食障害の診断(病型分類を含む)、治療、経過、病態仮説を説明できる。・統合失調症の診断(病型分類を含む)、治療、経過、病態仮説を説明できる。・気分障害の診断(病型分類を含む)、治療、経過、病態仮説を説明できる。・児童思春期の精神障害の診断(病型分類を含む)、治療、経過、病態仮説を説明できる。・痴呆の診断(病型分類を含む)、治療(介護を含む)、経過、病態仮説を説明できる。・各種精神科的社会資源を説明できる。・精神保健福祉法について説明し、運用が具体的にできる技能を身につける。・向精神薬取締法と覚醒剤取締法の一般的な知識を身につける。・精神障害者の責任能力と行為能力について説明できる。[身につける能力] 卒業コンピテンス・コンピテンシー(別表1)参照[授業の種類] 講義[ 評 価 ]⑴知識:(卒業コンピテンシーⅣ-1~9、Ⅴ-1~4、Ⅵ-1, 2、Ⅶ-1, 2)、パフォーマンスレベルD 知識量および理解度の両面を記述試験で判定する。定期試験評価点の算出は、原則的に20%をIT試験、残り80%を定期試験をもって充てる。⑵態度:(卒業コンピテンシーI-1)、パフォーマンスレベルC 医学生として求められる資質による受講態度であるかを評価する。

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